2010年6月22日

『0円で8割をリピーターにする集客術』一圓克彦・著 vol.2162

【安売りせずに集客力アップ】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860633962

マーケティングの定石では、新規顧客から売り上げるのに必要なコストは、既存客から売り上げる場合と比べ、5?6倍かかると言われています。

では、既存客のリピートを獲得し、これまで以上に買っていただくには一体どうすればいいのでしょうか?

本日の一冊は、このリピート戦略について、プロのコンサルタントが教える実践テキスト。

小さな飲食業から売上数百億円規模の業界No.1企業まで、さまざまな企業の経営を経験し、その後リピーター創出コンサルタントとして活躍している著者が、その独自のメソッドを公開した、注目の一冊です。

多くの企業がやりがちなDMの文面や、アンケート内容を一刀両断し、前向き・建設的なマーケティング活動のヒントを述べています。

・「誰かに紹介したい」店がリピートする店
・DMのメインは、商品やサービスの周辺情報とパーソナルな情報
・接客の際は、「お客様を名前で呼ぶ」「目を見て話す」

など、具体的なマーケティングのヒントが満載で、とくに飲食店経営者には役立つ内容だと思います。

欲を言えば、もう少し一次情報が欲しかったところですが、それでもリピーター戦略を学ぶ、いいきっかけになる本です。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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◆お店にリピーターが必要な3つの理由
1.集客コストが下がり、利益が増える
2.売上の見込みが立ちやすくなり、経営が安定する
3.従業員の離職率が下がる

従業員満足が上がることで、自然と顧客満足は向上する

「こういう条件を満たすお客様をリピーターとさせていただきます」とお店のほうで宣言すれば、欲しいリピーターが手に入る

お店の方が思うほど、お客様はお店を覚えていない

「おいしい」「安い」は絶対に広めてはいけない!

売りが安さではいいリピーターを獲得できません。お客様は「お店」ではなく「安さ」のリピーターになっているだけ。無理して安くしている価格についているのが、本当に必要なリピーターでしょうか

「大切なお知らせです」「今回限り」「今すぐ開けてください」「あなただけにお知らせです」「バーゲン開催中!」あなたがDMを受け取る側だったら、こんなコピーを見て、どう思いますか?「今回限りなのか、そりゃ早く開けないと!」そう思う人はほとんどいないでしょう。「『今回限り』は、何回もあるんだろ。『あなただけに』は何人いるんだか」そう思うのではないでしょうか

値下げに共通しているのは「下げる理由を正直に言えること」

リピーターを獲得するとは、お客様を絞り込むことから始まる

◆お客様が「あの店に行きたいな」と思う回路の設計
1.店名(企業名)とサービスやコンセプトをマッチさせ、そのお
店の強みを明確にする
2.信用できる人やメディアからの口コミを発生させる
3.お店(企業)の思いやメニューなどに関する情報を豊富に発信する

「リピーター獲得のためには、『誰かに紹介したい』と思ってもらうことがいちばん大切」

アンケートを取ると、従わなくていいお客様の声もたくさん拾うことになる

集まったアンケートがお店の前向きな検討材料になる設問にする

私が考えるDMは、1.商品やサービスの周辺情報 2.パーソナルな情報 この2つをメインコンテンツにし、割引情報やセールストークはごくわずかにとどめます

◆リピーター獲得接客マニュアル
メソッド1.「お客様を名前で呼ぶ」
メソッド2.「招かれざる客を遠ざける」
メソッド3.「目を見て話す」
メソッド4.「サービスをしない」

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『0円で8割をリピーターにする集客術』あさ出版 一圓克彦・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860633962

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◆目次◆

第1章 リピーターがいれば商売繁盛!
第2章 だからあなたのお店にリピーターがいない!
第3章 脳内SEO5つのポイント
第4章 あなたのお店に脳内SEOを定着させよう
第5章 顧客情報はこうして使え!
第6章 「それでも出したい」と言う人のための、ダイレクトメール発信方法
第7章 10秒で効果が出る! リピーター獲得接客マニュアル
第8章 最高のリピーターは「感動」演出の重要な担い手

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