2008年8月4日

『スマイルズの名著 品性論』サミュエル・スマイルズ・著

【本田健の「恩書」とは?】
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本日の一冊は、名著『自助論』で知られるイギリスの著述家、サミュエル・スマイルズによる不朽の名著を、ベストセラー作家の本田健さんが翻訳した注目の一冊。

※参考:『自助論』
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内容的には、『自助論』の内容から、個人の成長に関する部分を取り上げ、充実させたもので、独立自尊の精神を養うのに、うってつ
けの内容です。

自軍を鼓舞するために塀を飛び越え、フランス軍の陣営に飛び込んだスペインの英雄ハヴロックのエピソードをはじめ、勇気を奮い立
たせてくれる偉人の話、人格を磨くのに役立つ話が満載。随所にちりばめた名言も読み応えがあるものばかりです。

ちなみに独立自尊というと、今年は慶應義塾創立150年の年ですが、同時期に福沢諭吉が書いた『学問のすすめ』も『自助論』と並
んで同時のベストセラーとなっています。

※参考:『学問のすゝめ』
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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人生で成功するためには「才能」が必要ですが、それと同じくらい「気質」も大切な要素です。人生の幸福は、平静さを失わない性格、
忍耐力と寛容さ、周囲の人たちへの好意や思いやりなどに大きく左右されます

「力そのものにはやさしさの半分ほどの威力もない」(詩人リー・ハント)

「他には何もなくても、希望だけは誰もがもっている」(タレス)

有名人になるチャンスはそうはめぐってきません。しかし、「自分に与えられた役割」を一生懸命、りっぱにやり遂げることはできます

どんなに知識があっても、「道徳的な善」と両立しなければ意味がない

活力みなぎる行動は周囲に伝染していきます

偉人の生涯は後世に、人間の活力をたたえる”不滅の金字塔”を遺す

良心のままに意志の力を働かせ、低俗なものに引き込まれそうになる衝動を跳ね返すことは、道徳鍛錬の基本中の基本

自分の仕事に対して抱く愛情こそ、低級で下品な趣味に走るのを防ぐ、”最善の予防措置”

すばらしい職人芸を見学に行くと、その職人に敬意を払い、帰り際には深々と頭を下げるのがナポレオンの癖でした

人が破滅に追い込まれるのはあやまちを犯したからではなく、それを犯した後でその人がどういう態度をとるかによります

「黙れ、さもなければ沈黙にまさる言葉を口にせよ」(ピタゴラス)

小さくて末梢的な道義にまでこだわることが、りっぱな人格の基礎となる

「気高い思想を伴侶とすれば、ひとはけっして孤独ではない」
(16世紀の詩人・軍人フィリップ・シドニー)

宝石の価値を十分に発揮させるためには、経験による鍛練と、日常生活の人間関係で手本となるような人と接することが必要です

心の狭い人間なら自分の仲間に嫉妬するでしょうが、真に偉大な人間は互いに認め合い、愛し合うものです

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『スマイルズの名著 品性論』サミュエル・スマイルズ・著
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◆目次◆

訳者の言葉 本田健
1.もっと熱く生きよ、道は開ける
2.使命感に燃える
3.仕事をやり抜く
4.見識を高める
5.よい人間関係をつくる
6.人生に勝利し、人生を楽しむ

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