2007年8月27日

『56億円稼ぐ重盛式発想法』

【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4776204436

本日の一冊は、自社で3500室のマンスリーマンションとマンスリーマンション最大のポータルサイト「グッド・マンスリー」を運営、年商56億円を稼ぎ出すという著者が、そのビジネスアイデア発想法と経営哲学、そして自らの起業体験を語った、注目の一冊です。

はやくも冒頭で語っていますが、著者が成功したのは、「時間軸」をずらすことと、「無人化」を実現したのがポイント。

本書には、それぞれの方法論と、著者がどうやってマンスリーマンション事業を成功させるに至ったのかが、実体験として書かれています。

ホテル旅館市場と一般賃貸の間にある「すき間」を見つけ、現在のコンセプトを考えたという話、IT化により自動管理を実現した話、インターネットの活用で全国各地から集客に成功した話など、読んで即、実践できる内容が満載です。

サラリーマン大家さんはもちろん、起業家・経営者にも学ぶところ
が多い一冊だと思います。

160ページちょっとと薄い本ではありますが、内容は充実しており、
読み応えがあります。

ぜひチャレンジしてみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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ポイントは、「時間軸」をずらすことと、「無人化」である。グー
グルとヤフーの広告収入に大きな開きが出てきたのも、この「無人
化」のためである

マンスリーマンションとは、建物(マンション)のことを指すわけ
ではない。どこにでもある一般の賃貸住宅の「貸し方」だけをこれ
までとは変えたものなのである

マンスリーマンションがこれほど急速に増えているのは、基本的に
借り手のニーズにマッチしたからにほかならない。別に大々的な広
告をやったわけでも、新聞やテレビですごく話題になったわけでもない

いつの時代も、市場のニーズこそがビジネスの”肝”である

単純な高い、安いだけでは勝者なき消耗戦に巻き込まれるしかない。
そうではなく、ほかとは違う自分だけのステージを用意できれば、
有利に戦うことができる

普通のアパートや賃貸マンションでは、おそらく最寄り駅の周囲数
キロとせいぜい同じ沿線で通勤する人がターゲットだ(中略)一方、
マンスリーマンションでは、全国からユーザーを集めることができ
る。なぜなら、そのエリアに出張やレジャーなど、なんらかの用事
で来る人がターゲットで、非常に幅が広いのだ

それぞれの部屋に入居者がいるのか、契約はいつまでか、クリーニ
ングは終わったのか、いつから新規募集するのか、といったことは
全てコンピューターで自動管理している

発想やアイデアを生み出すことは、そんなに難しいことではない。
ちょっとしたひらめきや気づきは、誰にでも可能だろう。むしろ難
しいのは、従来の常識や当たり前を疑うことだ

ビジネスにおいてはむしろ、「ズレる」ことが大切(中略)「ズレ
る」感覚を磨くには、周りの情報に惑わされないことだ

いままでなかった新しいビジネスを立ち上げるためには、一度世の
中に溢れる情報を捨て、ビジネスの本質に立ち返るべきだ

豊かな社会で価値があるのは「モノ」より「経験」

採用の関係で若い人にもよく会うが、小さい頃から「自分らしさ」
を強調され、無理をせず身の丈に合った選択ばかりしているような
印象がある。そつなく無難になんでもこなすが、挫折から這い上が
るとか、失敗をバネにするといった経験が乏しいようだ

「負け戦はしない」ということでは、相手がいない市場が一番だ

「ギブ&テイク」を忘れてはいけない。特に「ギブ」が大切だ。自
分のことばかり、「テイク」ばかり求めている人のところには、人
も、情報も、お金も集まってこない

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『56億円稼ぐ重盛式発想法』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4776204436
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┃▼目次▼
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┃ はじめに
┃ 第1章 「すき間」にはチャンスがいっぱい
┃ 第2章 たくさんの失敗こそ成功の秘訣
┃ 第3章 チョイズレ視点でビジネス種を見つけろ!
┃ 第4章 発想を収益へ、リアルビジネスの立ち上げ方
┃ 「新・再生ビジネス」はこれからが本番だ
┃ 
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