2022年1月28日

『ライフハック大全プリンシプルズ』堀正岳・著 vol.5928

【人生をハックする。】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404082413X

本日ご紹介する一冊は、ライフハックを日本に紹介した第一人者であり、ブログLifehacking.jp管理人である堀正岳さんが、自身のベストセラー『ライフハック大全』を、全面改稿した一冊。

仕事の生産性アップ、時間管理、習慣改善・定着などに使える「ライフハック」の原理原則とテクニックが紹介されており、かつ改稿により、最新のトレンドとツールが紹介されています。

見た目は新書ですが、ボリュームは何と400ページ超。

どうすれば賢い時間管理ができるのか、どうすれば目の前の仕事に集中できるのか、知的生産に関わる人なら喉から手が出るほど欲しい情報がびっしり詰まっており、これはお得な一冊です。

個人的には、作業中、集中力を上げるための「雑音」を作ってくれるツール「Noisli」に出合えたのが収穫でした。(どうやら土井には鳥のさえずり声が合っているようです)

よくモノをなくすので、紛失防止デバイスのTileやmamorio、AirTagなどもそのうち試してみたいと思いました。

仕事のミスを減らしたり、より早く快適に作業したりするためのノウハウ、ツールは常に進歩しており、本書にはその最新版がまとめられています。

原理原則を理解し、ツールの力を借りて仕事を飛躍させたい人に、ぜひおすすめしたい一冊です。

さっそく本文のなかから、気になったところを赤ペンチェックして行きましょう。

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ブレインダンプで心配事をすべて書き出す

時間を可能性に向けて開いておく

人生を変えるなら、時間の使い方を極端にする

予定は1時間単位ではなく、30分単位で

メールを朝一番に見てはいけない

いま私が注目しているのは、Meta(旧Facebook)のメタバースサービスの一端であるHorizon WorkroomsといったVR環境がもたらす時間の活性化や、5Gネットワークの普及にともなう低遅延・大容量データの時代に起こる変化

複雑な手順が必要な仕事であっても、常に「次のアクション」を探し出して、現時点で実行可能なものに集中する

タスクには実行すべき「動詞」を入れる

気軽に書いたり消したりしながら考えをまとめるのにおすすめなのが、机の横に立てかけるタイプの個人用ホワイトボード

過去の経験をテンプレート化する

点数制で、重要性を測定可能なものにする

タスク管理の仕組みに、朝一番、最も集中力が高まっている時間帯に実行する「ファースト・タスク」を設定するというルールを加えてみます。本を執筆するために原稿を書いているといった場合は、「原稿に1000字書き加える」といったものがファースト・タスクになるかもしれません

集中力を高める「音」を用意しておく

ホワイトノイズや、風や川の環境音を作成できるサイトでおすすめなのがNoisli

「1日に10万字をインプットし、5000字をアウトプット」するという、インプットとアウトプットを愚直に続けることが、情報の取捨選択を磨き、アウトプットの向上につながる(勝間和代氏の話)

鍵習慣とサポート習慣を戦略的に配置する

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最初は、「どうせ改訂版だろう」ぐらいに思って手に取った一冊でしたが、全面改稿で新情報がたくさん入っており、じつにワクワクする内容でした。

これを機に、土井も作業環境をアップデートしようと思います。

みなさま、ぜひ読んでみてください。

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『ライフハック大全プリンシプルズ』堀正岳・著 KADOKAWA

<Amazon.co.jpで購入する>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404082413X

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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B09ML9Z71Y

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◆目次◆

PROLOGUE ライフハックとは何か
CHAPTER1 時間を生み出すライフハック
CHAPTER2 行動に結びつくタスク管理
CHAPTER3 集中力と先送り防止
CHAPTER4 ツールと人生の仕組み化
CHAPTER5 読書と情報整理
CHAPTER6 学びとアウトプット
CHAPTER7 仕事と生活の環境構築
CHAPTER8 心を守るためのメンタルハック
CHAPTER9 人生をハックする習慣術

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