2021年10月15日

『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』 大平信孝・著 vol.5859

【すぐ読むべき本】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761275723

本日ご紹介する一冊は、ベストセラーとなった自己啓発書、『本気で変わりたい人の行動イノベーション』はじめ、著作の累計が23万部を超えているメンタルコーチ、大平信孝さんによる待望の新刊。

※参考:『本気で変わりたい人の行動イノベーション』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798041726/

著者は、経営者やオリンピック選手をはじめ、これまでに1万5000人を超える人々に夢や目標を実現するお手伝いをしてきた方ですが、本書にはその「達成の秘訣」が書かれています。

いつの世も、行動や習慣に関する本は売れるものですが、それはおそらく、われわれの脳がわれわれを動けなくしてしまうから。

脳の癖を知り、負担が軽くなるように整えてやれば、誰だって行動できる人になる。本書にはそのためのちょっとした工夫が書かれています。

・行動のとっかかりをつける
・面倒なことは、前日にちょっとだけ手をつけておく
・新たに習慣づけたいことは、すでに定着している習慣にくっつける

など、ちょっとした工夫で行動できるようになるヒントを、計37個紹介しています。

やる気を待って時間を浪費するよりも、本書で提唱されているやり方を試し、さっさと実行した方が人生はずっと豊かになる。

「自分は意志力が弱い」と思っている人にこそ、おすすめの一冊です。

さっそく本文のなかから、気になったところを赤ペンチェックして行きましょう。

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行動の「とっかかり」さえつけられれば、面倒くさがる脳を動かせる

考えすぎて動けない人は、仮決め・仮行動でよしとする

どうしても一歩踏み出せないときは試しに10秒だけ動いてみる

面倒なことは、前日にちょっとだけ手をつけておく

同じ場所で同じ仕事をしていると、「喫茶店に行くと、執筆が進む」ということが徐々に脳に刷り込まれていきます。そして、同じ行動を続ければ続けるほど、その刷り込みが強化されていきます

新たに習慣づけたいことは、すでに定着している習慣にくっつける

机上のモノの定位置を明確に決める

中断した仕事を、スムーズに再開するにはコツがあります。それは、再開後、最初にとりかかる仕事をあらかじめメモしておくことです(10秒コマンドメモ)

自分との約束にも「締め切り」を設定する

仕事でもプライベートでも、5回に1回ヒットを打てれば、残りは三振やゴロでもいいと考えてみる

何をしてもうまくいかないことは、物差しのメモリを小さくする

◆朝一コマンドメモ
1.仕事終わりに、「明日のスケジュール」を確認する
2.「明日の仕事のゴール」を決める
3.そのゴールを実現するための「キーアクション」を3つ仮決めする
4.翌日の仕事始めは、3つのキーアクションから1つ選んで、まず着手する

行動できるようになるためには、時間の家計簿をつけて、「自分の時間の使い道」を振り返ることが大切

仕事中は時間を15分単位で区切る

「本気の30分」を1日2回確保する

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個人的に「効果がある!」と実感しているものが多く、おすすめできる内容です。

「朝一コマンドメモ」はやっていなかったので、早速取り入れてみたいと思いました。

ぜひ、読んでみてください。

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『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』
大平信孝・著 かんき出版

<Amazon.co.jpで購入する>
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<Kindleで購入する>
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◆目次◆

第1章 先延ばしがなくなる!行動に「初速」をつける方法
第2章 集中力が驚くほど続く!「行動ブレーキ」の外し方
第3章 感情に左右されない!行動マインドのつくり方
第4章 「忙しくて動けない」がなくなる!時間の使い方
第5章 夢や目標に向かって一歩踏み出せる!行動思考の身につけ方

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