【新入社員におすすめのビジネスマナー本】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4058012463
本日ご紹介する一冊は、著書の累計が100万部を突破しているマナー本の大家、西出ひろ子さんによるビジネスマナー本。
コロナ禍で、入社後に十分な教育を受けられていない若手ビジネスパーソンにおすすめの、ビジネスマナーの基本が書かれた本です。
ビジネスにおける服装や名刺交換の手順、報連相、電話対応、冠婚葬祭などの基礎知識をひと通り押さえた上、ちょっと気が利く人になるための仕事のコツも紹介されています。
礼儀を伝えるための３つの「こ」（心、言葉、行動）に始まり、人間関係を円滑にするアサーティブコミュニケーション、ビジネスマナーの基本７原則、「察する力」を鍛える思考トレーニングなど、評価されるマナーのポイントがイラスト入りでわかりやすく解説されています。
仕事術としての側面もあり、ミスを未然に防ぐ確認のポイント、会議での発言のコツ、電話の受け答えなど、社会人の基本が過不足なく押さえられています。
従業員教育が思うようにできていない会社は、本書を買って新入社員に配ったり、教材として活用したりすると、効果的かもしれません。
カバー裏に、「電話の受け方・取り次ぎ方の流れチャート」が印刷されているなど、読んだ後のマナー早見表としても使えるのが便利。
さっそく、本文の中から、気になった部分を赤ペンチェックしてみましょう。
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会社で試験はほぼありません。その代わり、日頃の態度や意欲、取り組み姿勢が評価の対象となります
人から好かれるために「相手を思いやる心」を持ち続けることが大事です
マナーの本質は「心」を「型」で表現すること
◆ビジネスマナーの「基本の７原則」
＜第一印象＞
【１】表情
【２】態度
【３】身だしなみ
＜第二印象＞
【４】あいさつ
【５】言葉づかい
【６】返事をする
【７】相手の名前を呼ぶ
魅力的ないい表情は、「目元」を意識することで生まれる
身だしなみとは、相手に「安心感」を与えること
コミュニケーション能力の高い人は「返事」と「お礼」を忘れない
◆間違いが起きやすい６つのポイント
【１】金額／数字
【２】日付／時間
【３】人名／社名／固有名詞
【４】誤字／脱字
【５】勘違い
【６】思い込み
「あとよし言葉」で会話の印象をプラスに変える
相手に配慮した「クッション言葉」をそえる
「目的・数字・要点」を確認し担当業務のクオリティを上げる
電話に応対すれば終わりではなく、伝言するまでが仕事
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土井も新社会人になる前に読んだマナー本が、その後の仕事に役立ちましたから、新社会人のみなさんにも、基本をぜひ、押さえていただきたい。
その点、本書は基本をひと目見てわかるようにまとめてくれているので、とても便利です。
ぜひ、読んでみてください。
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『ビジュアル版 ビジネスの基本とマナー』
西出ひろ子・著 学研プラス
＜Amazon.co.jpで購入する＞
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4058012463
＜Kindleで購入する＞
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◆目次◆
CHAPTER1 ビジネスマナー マインド編
PART1 ビジネスの基本はマナー
PART2 成長への極意！「基本」と「基礎」の７原則
CHAPTER2 ビジネスマナー 実践編
PART1 社内の人とのコミュニケーション
PART2 電話応対
PART3 コミュニケーションツール
PART4 社外の人とのコミュニケーション
PART5 トラブル対策
PART6 仕事のお付き合いスキル
PART7 新時代に求められるスキル
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