2021年2月16日

『ブレイクセルフ』伊藤羊一・著 vol.5696

【自己表現の恐れを手放すには】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4418206051

本日ご紹介する一冊は、45万部突破の大ベストセラー『1分で話せ』の著者、伊藤羊一さんによる自己啓発書。

※参考:『1分で話せ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797395230/

最近、Clubhouseをやっていて思うのですが、YouTubeであれ、Clubhouseであれ、noteであれ、Twitterであれ、今や情報発信は誰にでもできる時代。

にもかかわらず、できないとしたら、それはメンタルブロックが原因なのだと思います。

かく言う土井も、英語に関しては、外国人のルームを覗くだけでまだまだ発言する勇気はないのが現状。

今日、外国人の方にビジネスのコミュニティに招待されたので、何とか恐怖を克服して発言できるようになろうと思います。

本日ご紹介する『ブレイクセルフ』は、「そんな発言したいけれど発言できない」あなたのための一冊。

どうやって羞恥心をブレイクするか、どうやって恐怖心をブレイクするかを、Yahoo!アカデミア学長であり、2021年4月には武蔵野大学アントレプレナーシップ学部学部長に就任予定の伊藤羊一さんが述べています。

著者の本は、すべてに「励まし」の要素が入っているのが特長ですが、本書もまた、読んだ人に勇気を与えてくれる一冊。

さっそく、本文の中から、気になった部分を赤ペンチェックしてみましょう。

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誰もが、「仕事」という表現手段を持っている

仕事で自分を出すことができるようになれば、モヤモヤしなくなる

自分の理想に向かって世界を変える。そのために、自分の職務の範囲内で、人を動かす。モノを、お金を動かす。権限の大小なんて関係ない

「とにかくステージに立とう」
「どうしたらできるようになるか、じゃなくて、とにかく自分の中にあるものを出してみよう」

いつまでも何もできず、人に聞いてばかりだと相手にされなくなる。もっと教えてもらうためには、自分にできることで貢献しなければならない

質問自体がギブになることもある。それは、「あなたの仕事について教えてください」という問いかけだ

家入一真さんのメソッドも参考になる。家入さんは、Slackでの反応では、参加メンバーの発言を盛り上げるために、「おおおおお」「やばい」「すげえ」「いいね」「やろう」という5つの発言だけをひたすら繰り返しているという

相手が打ち返しやすいボール(仮説)を投げる

その先になにがあるのかを考えずに、仕事をしてみる

あなたは自分の中にばかり目を向けていないだろうか? 自分のやりたいこと、自分にできること……それはもちろん考えていいけれど、まわりにも目を向けてみよう。困っている人を見つけたら、種をまくチャンスだ

「世の中とうまくやれていない」人が、表現者になる

「できない」から別の世界に行ける

「『上司』に逆らう」ではなく、同じゴールに向かって歩いていく仲間として、「話し合わなくてはいけない」と思えるようになる。そうすれば、自分を主張できる

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目新しいことが書かれている本ではありませんが、言葉の力でしょうか。妙に心に入ってくる文章です。

著者の体験を読み、励ましの言葉を読んでいるうちに、なぜかやる気になってくる、そんな自己啓発書です。

今日クラブハウスで発言したい人、「すごい人」とつながって、自らも「すごい人」になりたい人に、おすすめの一冊です。

ぜひ、読んでみてください。

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『ブレイクセルフ』伊藤羊一・著 世界文化社

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◆目次◆

第1章 羞恥心をブレイクせよ
第2章 恐怖心をブレイクせよ
第3章 続けることでブレイクせよ
第4章 心の声に従ってブレイクせよ
第5章 自分をブレイクせよ

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