2019年3月28日

『労働2.0』中田敦彦・著 vol.5244

【オリラジ中田氏が勧めるこれからの働き方】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569842593

本日ご紹介する一冊は、オリエンタルラジオの中田敦彦さんが、新しい時代の働き方を提唱した、売れ行き好調の一冊。

初版のオビには、西野亮廣さん、堀江貴文さんの推薦がついています。

著者は現在、吉本興業に所属しながら、自分でお金を出してグッズを作り、メンバーを集めて「RADIO FISH」というダンスボーカルグループを作り、ミュージックビデオを作り、オンラインサロンも運営しているという、縦横無尽の活躍ぶり。

タイトルとなっている『労働2.0』は、以下の定義になっています。

<一つの職種、一つの会社、一つの場所にとらわれないこと。一つの場に「雇われる」だけでなく、「雇う」視点も取り入れ、随時変化と進化をしながら「やりたいこと」を実現させて、食べていくこと。そんな新時代の働き方を、私は「労働2.0」と名付けたいと思います>

最近は、幻冬舎の名物編集者・箕輪さんのように、組織に所属しながらオーナーとしても稼ぐ働き方がトレンドですが、本書もまた、そのような働き方を勧めています。

さっそく、ポイントをチェックして行きましょう。

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あなたは歯車、昇進したって歯車。部長になろうが専務になろうが、トップに立たない限り歯車です。悔しいですか? 悔しいなら、リスクを取って会社を作ればいい。それができないなら、口をつぐんで労働するべし。──これが、資本主義の掟なのです

今の組織の中で「できること」を増やす

やりたいことが通らない理由は準備不足

「その人物の発案である」という形を取ればいいのです。自分の意見を反映させたのではなく、トップダウンのプロジェクトなのだ、という体裁にするなら、相手が反対する理由はなくなります

言われてないことをやりまくるやつが出世する

「やりたいことをやって出世する」には3つの条件がある
・何が求められていて、どうすればベストな形で達成できるかを判断する想像力を持つこと
・良い目的であること(「会社、社会のため」ならOK、「自分の利権のため」はNG)
・クビになるレベルの反則技は犯さないこと

ハッキリ言いましょう。会社を辞めようと思っていない人は優秀ではありません

「てっぺん」よりも、自分のいるべき場所に向かえ

「今置かれている場所は古くないか」と自問してみる

経営とは何かということを学んでこなければ、どんなに優秀な働き手も「従順な労働者」にとどまってしまいます

では本当に良い働き方とは何か。もうおわかりでしょう。「やりがいがあって、かつ稼げる」ことです

利益になるかどうかはまだわからないけれど、こうしたらもっと利益が増えるかも、と思えるような仕事──ここに一番心惹かれることがわかりました

「別れるのは辛い」と思う代わりに、「出会えてよかった」と思いましょう。関係を作れたことを喜んで、また次の場所に行けばいい

ずぶの素人でも、同じ土俵にズカズカと入っていい。バカにされることさえ恐れなければ、その先に飛躍が待っています

新しい年は、「まだ誰もヒットしていない年」。だからまっさらな気持ちで頑張ろう、と毎年思います

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最近の働き方のトレンドをまとめたような内容ですが、読者に決断を迫り、やる気にさせてくれる本だと思います。

転職・起業を目指す方は、ぜひ読むことをおすすめします。

『労働2.0』というタイトルに「新しさ」を期待したら、ちょっとズレちゃうかもしれませんが、良い刺激が得られると思います。

ぜひ、チェックしてみてください。

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『労働2.0』中田敦彦・著 PHP研究所

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◆目次◆

はじめに 誰もがやりたいことで、食べていける 第1章 やらされ仕事で、一生を終えるな!
第2章 「やりがい至上主義」「コンテンツ至上主義」にとらわれるな!
第3章 「やりたい人×できる人」が奇跡を起こす!
第4章 プロ崇拝などナンセンスだ!
第5章 時代を読み、利益を生み出せ!
おわりに 戦士が勇者になる日

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