2018年2月3日

『SNS消費時代のモノの売り方「3つのF」が価値になる!』 藤村正宏・著 vol.4945

【これからの売り方】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532321964

本日ご紹介する一冊は、ベストセラー『安売りするな!「価値」を売れ!」の著者であり、「エクスペイエンス・マーケティング」を提唱する藤村正宏さんによる一冊。

情報過多時代の消費の鍵を握る「Family(家族)」「Friend(友達)」「Follower」、「3つのF」が本書の内容の中心です。

なぜこの3つが中心になるかというと、情報が個人の処理能力を超えて増えており、人々が信用できるところからのみ買うようになったから。

2017年夏、関西の高速道路で流行った「ガチャめし」(ガチャを回した食券でメニューが決まるという企画)、SNSのフォロワー数で採用選考が一部免除・優遇されるというOWNDAYSなど、興味深い事例がいくつか載っており、こちらも参考になります。

「消費が企業のコントロール下から離れてしまった」時代、企業には、「消費者との関係性の『質』を上げていくことが求められる。

では、どんな関係性を築けばいいのか、本書には、そのヒントが書かれています。

さっそくチェックしてみましょう。

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今の時代、個人がメディアになることが、最強です

発信が増え、情報が増えるということは、選ばれにくくなるということ

個人に流れ込む情報量の伸びは想像を絶するほどになり、人ひとりが処理できる能力を超えるようになりました。だから人は、友人や家族などの「つながっている人」の情報に注目するようになるわけです。「3つのF」──家族(Family)、友人(Friend)、フォロワー(Follower)からの情報が信頼され、選ばれる時代になったのです

2017年夏、関西の高速道路のサービスエリアのフードコートで、「ガチャめし」が人気を集めました。ガチャめしっていうのは、「ガチャを回して出た食券で、メニューが決まる」という、食事をするというより、遊びに参加しているような楽しい企画

SNSでは、楽しいこと、面白いこと、バカらしいことなどなど、「遊び」の要素がとても大事

新規客がいない時代がやってくる

「売り込みばかりしない」という意識が大事

「量」より「質」の時代になった

人柄のいい会社が繁栄する

これからSNS淘汰時代が始まります。個が出ていない投稿はますます見られなくなっていく

買ったお客さんのほうから、「おめでとうございます」といわれる消費って、すごいです

「組織」より「個」
「売る」より「関係性」
「仕事」より「楽しさ」

人がリアルに集まるイベントをやることって、今の時代「価値」になるのです

どっちが儲かるかではなく、どっちが楽しいか

これから社員を募集するためには、応募者のSNSを見るようにする

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薄い本に、これからのマーケティングのヒントと先行事例が入ったシンプルな構成ですが、いろいろと商売のヒントが見つかりました。

消費者との新しいコミュニケーションのあり方を模索しなければならない現在、「3つのF」は、明確なキーワードとなります。

ぜひチェックしてみてください。

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『SNS消費時代のモノの売り方「3つのF」が価値になる!』
藤村正宏・著 日本経済新聞出版社

<Amazon.co.jpで購入する>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532321964/

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http://bit.ly/2rWFesp

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◆目次◆

第1章 SNS消費時代。あなたの発信はそれ自身が「商品」
第2章 「つながり」の経済では「3つのF」が力を持つ
第3章 やり方ではなく楽しみ方!
第4章 商品・サービスではなく、個人にファンがつく時代

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