2017年7月8日

『脳疲労が消える最高の休息法[CDブック]』 久賀谷亮・著 vol.4735

【シリーズ20万部突破】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478101914

本日ご紹介する一冊は、シリーズ20万部を突破し、絶好調のビジネスパーソン向け休息術。

どうやらこれが今、日本で一番売れているマインドフルネス本とのことです。

ほどよい厚さももちろんですが、その中に要点だけギュッと詰まっているのがありがたい。

本書によると、われわれが疲れるのは身体が疲れているからではなく、「脳に疲れが溜まっている」からなのだそうです。

しかもたちが悪いことに、この脳の疲れは、何もしないでぼーっとしても取れない。

仮にぼーっとしていても、われわれの脳のシステム(デフォルト・モード・ネットワーク)は休むことなく働き続けていて、大量のエネルギーを消費してしまうのだそうです。

本書では、われわれが脳疲労を回復し、頭をスッキリさせてパフォーマンスを上げるためのちょっとしたテクニックを紹介しています。

さっそく、ポイントをチェックしてみましょう。

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身体が疲れているわけではありません。脳に疲れが溜まっているのです

どれだけ無為な時間を過ごしても、それだけではあなたの脳は休まらない

雑念回路「DMN」が脳疲労を生む

評価や判断を加えずに、“いまここ”の経験に対して能動的に注意を向けること

脳疲労を引き起こす雑念回路の過剰活動が、マインドフルネスによって抑制できる

マインドフルネスでやるのは「意識を空っぽにする」のとは真逆のことです。何も考えないようにするのではなく、自分自身の感覚や呼吸に並大抵ではない注意を向けるのです

脳の疲れは「過去と未来」からやってくる

人間の脳は放っておくと、とにかく過去や未来のことを考えようとする──これが雑念回路DMNの正体です

マルチタスクに慣れきってしまうと、脳からは「大切な機能」が失われていきます。それは集中力です

いくつかの研究では、3カ月以上にわたってマインドフルネスを実践した人の脳内では、前頭葉と扁桃体が上下関係ではなく、より対等でポジティブな関係をつくることがわかっています

◆怒りや衝動に流されそうなときの「RAIN」
Recognize(認識する)→「あ、怒っているな、自分」
Accept(受けいれる)→「仕方ない。人間だもの……」
Investigate(検証する)→「なぜ怒ったのかな?」
Non-identification(距離をとる)→「怒りがおさまるといいなあ」

ダイエット中なのにおやつを食べたくなったら、まず自分がそれを食べたがっているという事実に目を向けましょう。「食べたい衝動」を衝動のままにしておかず、注意を向ける対象に変えてしまうわけです。さらに、その事実を認識したときに、身体にどんな変化が起きているかにも目を向けます

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ちょっとここのところ疲れていたのもあるかもしれせんが、付属CDは土井には効果てきめんで、すっかり脳がリフレッシュできました。

でも、毎回この男性の声を聴くのも、どうなんだろう…。

脳が疲れる理由、どんなに休息をとっても疲れが残る理由を、はっきりさせてくれる一冊です。

ぜひ試してみてください。

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『脳疲労が消える最高の休息法[CDブック]』
久賀谷亮・著 ダイヤモンド社

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◆目次◆

Prologue なぜこれが「最高の休息法」なのか?
マインドフルネスの脳科学的メカニズム
PART1 とにかく脳が疲れているとき マインドフルネス呼吸法
PART2 気づくと考えごとをしているとき ムーブメント瞑想
PART3 ストレスで体調がすぐれないとき ブリージングスペース
PART4 思考のループから脱したいとき モンキーマインド解消法
PART5 怒りや衝動に流されそうなとき RAIN
PART6 身体に違和感・痛みがあるとき ボディスキャン
PART7 他人へのマイナス感情があるとき メッタ

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