2017年4月30日

『一緒にいると楽しい人、疲れる人』有川真由美・著 vol.4666

【疲れる人への対処法】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569838162

先日、知人とバーに飲みに行ったところ、妙にこちらに気を遣わせる店員に遭遇。会話も失礼極まりなく、普段温厚な知人が、「君、この仕事向いてないよ」と珍しく厳しい言葉を浴びせていました。

残念ながら、人間関係は良いことばかりとは限りません。

むしろ、職場やコミュニティによっては、一緒にいて「疲れる人」や「面倒な人」が存在し、それゆえに疲れたり傷ついたりするもの。

だからこそ、自分の心を守るために、人間をどう扱うか、学んでおいた方がいい。

本日ご紹介する一冊は、そんな人間関係の改善法を書いたマニュアル書です。

著者は、ベストセラー『感情の整理ができる女は、うまくいく』で有名な有川真由美さん。

※参考:『感情の整理ができる女は、うまくいく』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569800610/

本書では、人間関係がうまくいく「しゃべらせ方」のテクニックや、自分の話をさり気なくするテクニック、面倒な相手への対処法などが書かれており、人間関係で悩む人は要チェック。

さっそく、ポイントを見て行きましょう。

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「話を聞くこと」よりも、「話をさせること」が大事

相手にどんどんしゃべらせ、話をはずませるために、つぎの3つを意識してみてください。
(1)“感情”でリアクションせよ
(2)すぐに相手に話を振れ
(3)相手が「話して楽しくなる話題」を探せ

大切なのは、「自分のことを話すときは、相手の話にリンクして話す」というテクニック(中略)話している相手が温泉好きだとわかったら、「とっておきの温泉があるんだよ」「温泉のあとのコーヒー牛乳が好きでね」「温泉っていえば、昔、こんなことがあってね」(あくまでもイメージです)というように、“温泉”というキーワードにリンクさせ、自分のなかにある情報を話します

◆ユーモアセンスを身につけるポイント
(1)おおげさに言う(本来の程度に比べて、オーバーに言うこと)
(2)ずらす(本来言わなければならないことと、ちょっと違うことを言う)
(3)比喩(別なものにたとえる)「心地いいこと」を「おばあちゃんちのコタツみたい」

西洋のことわざに、「1日だけ幸せでいたいなら、床屋に行け。(中略)1か月だけ幸せでいたいなら、結婚をしろ。(中略)一生幸せでいたいなら、正直でいることだ」とあります。正直な人は、良好な人間関係だけでなく、平穏な心や自尊心も手に入れられるのです

相手は、好きで気分屋になっているわけではなく、ただ単に自分の感情を抑えられずに、困っているだけの人なのです

自己中心的な人と接するときは、自分の意思をしっかり主張することが大切です。相手は人の気持ちを理解していないので、嫌なことは嫌だと言わなければ、振り回されることになります

「人が自分のことを気にしている」と考えるのは、“思い過ごし”

拗ねる人がいたら、「愛がほしいです」というメッセージだと思って、話を聞いてあげましょう。ただし、拗ねがひどい場合は、子どもと同じように「そこまで甘えちゃだめ」と線引きすることも大事

【疲れる人への基本的な姿勢】
(1)疲れる部分に意識を向けない
(2)疲れないところまで距離を置く
(3)先回りして、疲れる機会を減らす
(4)疲れそうになったら、話やモードを切り替える
(5)疲れないときに、意見を言う

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具体的な対処法や会話例が書かれており、明日からさっそく使えそうな予感です。

そう言えば、セガに勤めていた時、妙に話の長い「B先輩」という方がいて苦しみましたが、本書のノウハウがあれば、B先輩ともうまくやっていけそうです(笑)。

仕事であれプライベートであれ、人間関係でストレスを抱えている方は、ガマンしてポッキリ折れてしまう前に、ぜひ読んでみてください。

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『一緒にいると楽しい人、疲れる人』有川真由美・著 PHP研究所

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http://bit.ly/2qhEbhJ

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◆目次◆

第1章 「会話がはずむ人」になる
第2章 「気持ちのいい人」になる心と行動のクセ
第3章 「疲れる人」は、どんな人?
第4章 「気にしない人」になる心と行動のクセ
第5章 「魅力的な人」には、わけがある
第6章 「ほめる人」になる
第7章 「疲れる人」への対処法

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