2016年8月23日

『最強の働き方』ムーギー・キム・著 vol.4416

【世界のエリートに勝つ仕事術】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492045937

土井が独立前に勤めていたアマゾンは、世界中のエリートが集まる、とんでもない職場でした。

ハーバードやスタンフォードは当たり前、実務経験でも、マッキンゼーやアクセンチュアの出身者がゴロゴロいる、精鋭揃いの職場でした。

特に、立ち上げ時は、やる気のあるのが集まってきますから、意欲も高い。

在籍中、世界のアマゾンのトップ2.5%に入る成績を取ったことがありますが、今でもよく取れたものだと思います。

エリート集団のなかで勝つには、目的意識と切れない集中力が重要。プラス、きっちり仕事術の基本を押さえることです。

本日ご紹介する一冊は、まさにこの世界のエリートに勝つための働き方を、外資系金融機関、コンサルティングファームの出身者がまとめた一冊。

著者は、ご存知、これまで2冊のベストセラーを持つ、ムーギー・キムさんです。

これまでにも氏の本は読んでいますが、結論からいうと、本書が最高傑作です。

文章の力強さ、ユーモア、そして本質を突いた内容は、ぜひ読んでいただきたいと思います。

世界のエリートはどんな働き方をしているのか。

さっそく、気になるポイントを見て行きましょう。

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誰かに会ったあとの「お会いできて光栄です」メールも、相手が送ってくる前にこちらから先制攻撃で送るのが基本だ。「お礼の賞味期限は短い」とは、よくいったものである

「文章を短くすることへのこだわり」は仕事能力を大きく左右する

仕事ができて信頼される人というのは、「この人に任せておけば、言ったことは正確に理解され、漏れなく実行してもらえる」という安心感を与えるものだ。伝説の経営者、ジャック・ウェルチが語る経営の基本は、情報の徹底した共有と、やると言ったことを実行することだが、議論が共有され、実行されるという安心感の基本にあるのが、「この人は聞き逃さず、きちんとメモをとっている」と思わせるメモとり力である

一流のメモは常にピラミッド構造

某Gで始まる世界的多国籍企業でも幹部養成トレーニングに「Executive Presence(重役っぽい雰囲気)の出し方」というセッションがあるが、そこでするのが何を隠そう、「落ち着いた声でゆっくりと自信満々に話す特訓」なのである

会話でいちばん大切な基本は、まずもって相手の関心事を聴き出し、信頼関係を構築することだ。いまさら当たり前すぎて恐縮だが、相手のニーズを理解しないで進める話は、もはや完全な独り言で、コミュニケーションでも何でもないのである

完璧なMECEよりも、感情を揺さぶる熱い魂を

一流の人は自分自身にとってだけでなく、誰にとっても使いやすいように整理し、チーム全体の生産性を上げる

自分に合ったいいものを長い間愛用するというのは、長期的な人間関係を大切にする一流の人に共通する行動パターン

たかだか100円程度の差であろうと、「納得できない金は絶対に払わない」

結局、収入の面でもやりがいの面でも若くして大成功と呼べるほど大稼ぎをしているのは、ほかの人が動く前に「アーリームーバー」としてリスクをとって飛び込んだ人たちである

会社に「レガシー」を残す

ひと肌脱ぎたくなるのは、「自分の面倒を見てくれた」という世話好きで面倒見のいい人

部下を引き連れて辞められる人が大成する

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著者も述べているように、<学歴・経歴が立派なわりに、何も成し遂げていない人というのは結構多い>。

なぜ成し遂げられないのか、その理由は本書を読めばわかると思います。

第一線で働くエリート、現場叩き上げの成功者ともに納得する内容だと思います。

ぜひ読んでみてください。

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『最強の働き方』ムーギー・キム・著 東洋経済新報社

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◆目次◆

第1章 一流への道は一流の基本から
第2章 一流の自己管理
第3章 一流の心構え(マインドセット)
第4章 一流のリーダーシップ
第5章 一流の自己実現

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