2012年12月12日

『ビジネスマンのための「実行力」養成講座』小宮一慶・著 vol.3067

【人気シリーズ最新刊!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4799312707

本日の一冊は、ベストセラーとなった『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』、『ビジネスマンのための「数字力」養成講座』に続く、小宮一慶さんの人気シリーズ最新刊。

※参考:『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887595824

※参考:『ビジネスマンのための「数字力」養成講座』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887596219

個人的には、上記2つは名著だと思いますが、今回は「実行力」ということで、リスクを怖れて行動を控えてしまうビジネスパーソンに、実行力を高める方法を指南しています。

著者は経営コンサルタントですが、そのわかりやすい経済・ビジネス解説が好評で、人気テレビ番組「ちちんぷいぷい」はじめ、数多くのメディアに主演しています。

その説明の上手さは本書でも生きており、この「実行力」という曖昧なテーマを、じつに見事に分解し、ノウハウにまでつなげています。

まず、著者によると「実行力」とは、「結果が出る行動力」のこと。

ということは、狙う結果が明確で、結果につながる行動が明確でなければならない。

おそらく、ほとんどのビジネスパーソンは、この時点で失格でしょう。

では、このダメな状態から、どうやったら建設的な努力を重ねていけるか。

本書には、そのプロセスが書かれています。

<目標を明確にする>
<ダウンサイドリスクとアップサイドリターンを知っておく>
<結果を生み出すための手順を「論理的に」考えて、それを「ロードマップ」に落とし込む>

など、ステップを追っていけば、自ずと実行力が高められるように作られています。

それでも行動せずにぐずぐずしてしまう、という方には、114ページ以降の<行動力を身につけるための習慣>がおすすめ。

・呼ばれたら返事をする
・新聞記事、数字をメモする
・メールの返事をすぐに書く
・一本早い電車に乗る

など、ひとつひとつは単純なことばかりですが、良い習慣が作れる小さな習慣をいくつも紹介しています。

ぜひチェックしてみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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やるかやらないか迷ったら、そして、それがリスクの高いことでなければ、とにかくやってしまうことです。人に「いい」と勧められたことはまずやってみることです

結果を生み出すための手順を「論理的に」考えて、それを「ロードマップ」に落とし込む

考え方は、自分が信じたときに伝わる

信念×体調→アウトプット

できれば、それほどお金を稼げないときから、後輩などには奢る習慣を持ちたいものです

どういう用件が電話に向いているかというと、「意識」を伝えたいときです。コミュニケーションには、「意味」と「意識」の両方が必要です

◆会議における具体的決定
1.ゴールを明らかにし、
2.そのためにやるべきことを決め、
3.それを数値で明らかにし、
4.責任者を決め、
5.いつまでに何をするかの期限を明確にすること

人を心から褒められるか

スーパースターばかりを集めれば最強のチームができるかというと、そうとは限りません。かれらの凡庸なところばかり使うだけのチームより、凡庸な人のすごいところばかり生かすチームのほうがずっと強いチームになるはずです。適材適所というのは、そういうことです

決めたことを、決まった時間に、決まった場所で、決まったリズムで行うことが、物事を継続させるポイント

◆ドラッカーが挙げた「企業がなすべきこと」
1.現在の事業の業績向上 2.機会の追求 3.新規事業

自分たちの得意な分野で、市場があるところで、挑戦し続けることが大事

ある程度のリスクをとることが最大のリスク回避の方法

世の中は良くなるように回っている

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『ビジネスマンのための「実行力」養成講座』小宮一慶・著 ディスカヴァー・トゥエンティワン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4799312707

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◆目次◆

はじめに
第1章 実行力のメカニズムを知る
第2章 実行力を高める習慣を身につける
おわりに

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