2007年11月2日

『日本一メルセデス・ベンツを売る男』

【超一流のセールス?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4766209958

本日の一冊は、昨年出され、10万部超のベストセラーとなった一冊。

年間160台、これまでに累計で2000台以上を売り上げたという破天荒なセールスマン、吉田満さんの考え方、ノウハウをライターがまとめた、話題の一冊です。

本書を読んでいて思うのは、強力な個性やキャラクターがあれば、それだけでも売れる、ということ。

そして、それが実現できてなお、人間としての基本ができている人
が勝利する、ということです。

本書には、実際に吉田さんのクライアントになっている富豪が何人
か登場してコメントしていますが、そこから読み取れる吉田さんの
接客は、その見た目やスタイルから想像もできない地道なものです。

いつでもケータイをONにして顧客の悩みにこたえる、他社のもの
が欲しければディーラーを紹介する、プレゼント用のクルマには自
腹を切って花束を添える、納車の際には細心の注意を払う…。

できそうでできないサービス、そして間違いなく顧客の側からすれ
ば「こうして欲しい」が実現できているサービス。これこそが、氏
がナンバーワンたるゆえんなのだと思います。

言うは易し、行うは難し。本書を読んで、自分がどの程度、顧客の
ために努力しているのか、反省する材料にしたいところです。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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”くるま屋”……。中には「フェラーリを売ってくれ」「ベントレ
ーがほしい」という顧客も多くいる。そんな客には、知人のディー
ラーを紹介するというが、この枠にとらわれない仕事ぶりが、吉田
の特徴の一つである

「セールスとはお客さまの個性を拝見する仕事だと思えば、楽しいものです」

吉田の顧客は、メルセデスを妻や恋人へのプレゼントにすることが
多い。「せっかくの贈り物なのだから、セールスマンとしてなにも
しない手はありません。そんなときは、花束をつけてメルセデスを
お渡しします。私のほんの少しの気持ちです」

「お客さまと接するときは常に印象に残る人間になろうと心がけて
きました。お客さまの心に残るような男でいたいのです」

「”生意気”という要素は大事だと思っています。たとえば、一代
で年商何十億円の企業のオーナーになった人は、やはり勢いが違い
ます。オーラがあるとでもいいましょうか。そんな人の前に、ヨレ
たスーツを着て、頭を下げてへりくだってしまえば、その方はどん
どん威張ってしまうわけです」

「セールスマンが自分に投資したり、努力したりすることは、とて
も大事なことだと思っています。そこには一切の無駄はありません」

「誰かが損をしてしまう商売は、あまり長続きしないものです」

「一流のサービスとは、痒いところに手が届くサービスではなく、
痒くなりそうなところをかいてさしあげることだと思っています」

「セールスマンには、運転のうまさはもちろんですが、軽快に見せ
る技術も必要です」

「紹介してもらえるコツは、とことん印象に残るような仕事をすること」

「自分がいいと思うものは、お客さまにも、体験してもらいたいじ
ゃないですか。ただ、それだけですよ」

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『日本一メルセデス・ベンツを売る男』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4766209958
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┃▼目次▼
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┃ 第1章 メルセデス・ベンツのセールスマンの至上の喜び
┃ 第2章 “生意気”は究極のセールス術
┃ 第3章 接客姿勢は同等の目線で
┃ 第4章 日本一のセールスマンになるためには
┃ 第5章 小心者の少年は悪ガキに
┃ 第6章 バブルを終えて日本一に
┃ 最終章 魅力あるメルセデス、そしてこれからの私
┃ 
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