2007年11月8日

『ウェブ時代をゆく』

【『ウェブ進化論』完結篇!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480063870

本日の一冊は、大ベストセラー『ウェブ進化論』の著者である梅田望夫さんによる、注目の書き下ろしです。

※参考:『ウェブ進化論』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480062858/

ご存知の方も多いと思いますが、著者の梅田さんは、アーサー・D
・リトルを経て、シリコンバレーにコンサルティング会社「ミュー
ズ・アソシエイツ」を設立。

シリコンバレーの起業家として、またIT業界のカリスマとして知
られる方で、数多くの著名人とコラボレーションしながら、これか
らの時代の知のあり方や人々の生き方、稼ぎ方について、独自の見
解を示しています。

本書は、ベストセラー『ウェブ進化論』の完結篇にあたる一冊で、
ウェブ進化の時代にあって、われわれがどう生きればいいのか、
どうやって自分のキャリアを構築していけばいいのか、じつに重要
なヒントを示しています。

「個」を開放する、「同好の士」たちによって自らの達成が承認・
賞賛される、「気持ちだけ参加」、「正しいときに正しい場所にい
る」、「未来の観点から懐疑する」などなど。

読んでいるだけで、これからの生き方やキャリア、ビジネスのヒン
トがどんどん湧いて出てきます。

これからの時代がどうなるのか見通したい、そこで稼ぐため、生き
るための方法を知りたい、という方にはぜひおすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「一身にして二生を経る」時代に生きるうえで大切なことは、「最
初の半分」での常識(現在私たち皆が身につけている常識)と「あ
との半分」での常識はきっと異なるはずだという想像力を抱きなが
ら生きること

ITの歴史とは、「個」の可能性を押し広げ「個」を開放する方向
での理想を掲げた人たちの主張が、長い目で見れば、必ず実現して
きた歴史なのである

グーグルは、インターネット以外のテレビ、ラジオ、新聞などの広
告仲介事業にも進出し、主要媒体すべてに広告を配信する体制を用
意しようとしている。「ネット志向、技術志向の広告代理店」とし
て、グーグルは世界市場規模・約五十兆円の広告産業を担おうと企
図しているのだ

個が活発に叡智を表現したときに、その見返りがシステム側にのみ
大きすぎると、個のモティベーションは下がり、ひいてはシステム
側の魅力を損なうのではないか

「同好の士」たちによって自らの達成が承認・賞賛されることは、
私たちの人生に訪れる最も重要な喜びの一つに違いない。ネットで
「好きなことへの没頭」が続けられる理由はここにある

たくさんの島宇宙に「気持ちだけ参加」して、人生の選択肢を広げ
ることができるようになる

自由競争になったネット上の知の世界は、「対象への愛情」ゆえの
「対象への没頭度合い、勤勉度合い」が差異化の拠り所となる

「The only way to do great work is to love what you do」
(偉大な仕事をする唯一の方法は、あなたがすることを愛すること
だ アップル創業者スティーブ・ジョブズ)

自分が関係する人々すべてを対象に、「一人になった自分」を正当
に評価してお金を払ってくれる可能性が少しでもあるかどうかだけ
を判断基準に、その名刺ホルダーを埋めていくのである

その人が磨いてきた能力に加えて「正しいときに正しい場所にいる」
ことが重要

いま自分がやっていることを、未来の観点から懐疑する感性がどれ
だけあるか。それが強ければ強いほどサバイバルできる

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『ウェブ時代をゆく』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480063870
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┃▼目次▼
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┃ 序 章 混沌として面白い時代
┃ 第一章 グーグルと「もうひとつの地球」
┃ 第二章 新しいリーダーシップ
┃ 第三章 「高速道路」と「けものみち」
┃ 第四章 ロールモデル思考法
┃ 第五章 手ぶらの知的生産
┃ 第六章 大組織vs.小組織
┃ 第七章 新しい職業
┃ 終 章 ウェブは自ら助くる者を助く
┃ あとがき
┃ 
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