2007年4月23日

『何のために働くのか』

【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4884747739

本日の一冊は、SBIホールディングスの代表取締役CEO、北尾吉孝さんが、若いビジネスパーソンへのメッセージをまとめた一冊。

野村證券のニューヨーク支店で、一日の商いの記録を打ち立てたというカリスマが、その仕事への心構えを披露した、注目の一冊です。

若い頃から中国古典に親しみ、中国古典のガイド本まで書いた著者だけに、本書のなかにも東洋思想のエッセンスが散りばめられています。

※参考:『中国古典からもらった「不思議な力」』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837921558/

ちょっとめくってみるだけでも、

「君子に三畏あり。天命を畏れ、大人を畏れ、聖人の言を畏る」(論語)

「士は己を知るもののために死しても可なり」(史記)

など、身の引き締まる名言が紹介されており、興味をそそるはず。

ビジネス自己啓発の好きな方、仕事のモチベーションを高めたい方は、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「世の中で一番楽しく立派なことは、一生涯を貫く仕事を持つこと
である」(福沢諭吉)

東洋思想では、仕事とは天命に従って働くことだと考えます。仕事
という字を見てください。「仕」も「事」も「つかえる」と読みま
す。では誰に仕えるのかといえば、天につかえるのです。天につか
え、天の命に従って働くというのが、東洋に古来からある考え方です

◆人間としての根本を養うために実践するべきこと
・心の糧になるような本を読む
・自分が私淑できるような師を持つ
・さまざまな経験や体験を踏まえて自分を練っていく

私たちの生きている社会は人間のつくった社会です。仕事をする相
手も人間です。人間抜きには何も語れないのです。したがって、人
間とは何かと考えることは、よく生き、いい仕事をするためには欠
かせない大きなテーマになります

一所懸命に働けば、その見返りとして人間的に成長できるのです。
これこそ仕事の対価です。それとともに、仕事にはもう一つの対価
があります。それは「ご縁」というものです

「君子に三畏あり。天命を畏れ、大人を畏れ、聖人の言を畏る」
(『論語』より)

「人間は自得から出発しなければいけない。人間いろんなものを失
うが、何が一番失いやすいかといいますと、自己である。根本的本
質的に言えば、人間はまず自己を得なければいけない」(安岡正篤)

「艱難汝を玉にす」という言葉もあります。商売にならないところ
で苦労して成果が上がれば、力を認めてもらえるのはもちろんのこ
と、自分自身が成長できる

ともすれば人は日の当たる部分を選びがちですが、本当に調和して
発展していくためには、陽だけでなく陰も必要

才能に恵まれ、それなりの教育を受け、経験も積んで指導的な立場
に立とうという人は、決して事なかれ主義に陥ってはいけません

自分なりの死生観を持つことは、悔いのない人生を送るためには欠
かせません

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『何のために働くのか』

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■目次■

はじめに
第一章 人間は仕事の中で成長する
第二章 古典が教えてくれたこと
第三章 あえて艱難辛苦の道を行く
第四章 誰でも仕事の達人になれる
第五章 天命をまっとうして生きる

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