2007年4月29日

『「できる人」の話し方&人間関係の作り方』

【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894512599

本日の一冊は、パルファン・イブ・サンローランの日本支社長を務め、現在はコミュニケーションスキルの専門家として年間300回以上のセミナーをこなす人気講師、箱田忠昭さんによる新刊です。

今回の本は、できる人がどうやって良い人間関係を作っているのか、人間心理からその秘密にせまった一冊です。

ドン・クリフトンのバケツ理論をはじめ、ザイアンスの法則、相手の重要感を満たす四つの方法など、じつにさまざまな理論・ノウハウが学べるほか、実践で使える考え方、テクニックについても言及しています。

たとえば、相手の心を開く魔法のフレーズ「今のお仕事をおはじめになったきっかけは何でしょうか?」などは、今すぐにでも営業で使える実践的なフレーズ。使わない手はありません。

薄いながらも、実践的な内容が書かれており、じつに参考になりました。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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アメリカの心理学者であるドン・クリフトンは、「バケツ理論」と
いう面白い人間関係の理論を発表しています。ドン・クリフトンに
よると、「すべての人間は大きな心のバケツをかかえている」とい
うのです。そこに、人からの称賛、肯定、認知、関心の水をためこ
みたいと思っている、というものです

バケツが空っぽのときは、せめて泥水でもいいから、注いでもらい
たいと思うようになる

求めれば求めるほど、黄金水は遠く離れていきます。結果的にます
ますアセります。自己宣伝、自己顕示欲が強くなり、ますます他人
から批判され、泥水が増えていきます。いわゆる悪循環です

人間が根源的に生きる要素は、肯定されること、認められること、
良い人間関係であることになります。これがあると人は幸せになれ
るわけです

黄金水をいっぱい持っている人とつきあうと、こちらのバケツも黄
金水で満たされる

あるとき、アインシュタイン博士にお弟子さんが「先生、人間は何
のために生きているのでしょうか?」と聞いたことがあります。ア
インシュタインは、「きまってるじゃないか。他人のためだよ」と
答えたそうです

「仕事をくれ」「アポをくれ」というと人は間違いなく逃げます。
「与える」ことに徹すると人は受け取ってくれるようになります

◆相手の「重要感」を満たす四つの方法
1.他人に接する時には丁重、丁寧に
2.相手を称賛する
3.自分の方から感謝の気持を
4.微笑を大切に

◆ザイアンスの法則
1.人は知らない人には攻撃的、批判的、冷淡に対応する
2.人は会えば会うほど好意を持つ
3.人は人間的側面を知ったときに好意を持つ

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『「できる人」の話し方&人間関係の作り方』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894512599
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┃▼目次▼

┃ プロローグ
┃ 第1章 人生は絶対に変えられる!
┃ 第2章 「人間の欲望」を知れば、人間関係が見えてくる!
┃ 第3章 なぜ、あなたは「あの人」に好意を持つのか?
┃ 第4章 なぜ、あなたの話は伝わらないのか?
┃ 第5章 なぜ、あの人は出世するのか?

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