2010年10月1日

『2000社の赤字会社を続々と救った!社長の手紙』 長谷川和廣・著 vol.2263

【社長が評価する人材は?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4833419432

亡くなった父親が生前に言っていたことがあります。

それは、「社会人の仕事は100点満点で当たり前」だということ。

「100点を取るのは難しいのに、なぜ大人は毎回100点が取れるんだろう?」と疑問に思った土井は、その秘密についてよく考えました。

その結果、わかったのは、「社会人はやり直しがきくから」ということでした。

もし、前回のテストが85点だったら、次は間違った15点分の問題をやり直し、絶対に100点が取れる状態にまで学習する。

それができれば、最初がたとえ19点だって、100点満点まで持っていくことが可能なのです。(ちなみに19点は土井が高校生時代に取った最低点です)

本日ご紹介する一冊は、これまでに2000社を超える企業の再生に関わり、ベストセラー『社長のノート』でも知られる著者が、不器用でも100点を取れる仕事術を公開した一冊。

※参考:『社長のノート』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761266031

「カミソリより、斧になる」「恐れられる人になる」など、抽象的、感覚的な記述が目立つ部分もありますが、一方で、「残業は朝にやれ」「固有名詞は覚えなさい」など、しっかり何をすべきかにも言及している点が、実用的です。

基本的には、成果が出せていない人向けの本ですが、経営者の立場からすれば、「自分はできる人間だ」と思っている器用な人にこそ読んで欲しい内容。

あなたの会社の「自称デキる社員」に、ぜひ買って読ませて欲しい一冊です。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

◆これからの世の中、絶対に生き残れないと思う人
1.怠惰・ルーズな人
2.信用がない人
3.弱い者に高圧的に接する人
4.チャンスを目の前にして何も行動を起こさない人

「次までに調べてきます」──資料やデータの不備を指摘したとき、こう答える部下を私は信用しません

優秀な社員ほど実は残業をしている

例えば企画書──。私は“七〇点”の出来で提出する部下を許しません。なぜなら会社は、学校ではないからです

営業訪問で、一〇人に会って九人が買ってくれたA君と、一〇人に会って三人しか買ってもらえないB君なら、優秀なのはA君です。しかしA君が一〇人に会っている間に、もしB君が四〇人に会ったとしたら、単純に計算して成約数は四倍の一二人ですから、成績上位はB君。A君同様、優秀に見えるのに成績が上がらない人は、身体を動かしていないのです

ビジネスは、いかにリスクを潰すかが勝負。問題に目をつぶる人は、単なるギャンブラーにすぎない

行き詰まりを感じるときは、概して情報不足の場合が多い

“できる/できない”ではなく“やる/やらない”に焦点を当てて叱る

仕事において「濁」を知ることは大切ですが、どんな場合でも、「濁」は呑むべきではない

上司が無能だとボロクソに語る部下を抜擢することを、私はほとんどしませんでした

残業は朝にやれ!

才能より「継続は力」が勝つ

自分自身のなかに、自分を叱ってくれる自分を持つこと

マジメとケジメ。この二つが、確固たる人脈をつくるキーワード

カミソリより、斧になる

評価されたら、二倍働く

恐れられる人になる

固有名詞は覚えなさい

「多くの仕事をしようとするなら、今すぐ、ひとつの仕事をしなさい」(マイヤー・ロスチャイルド)

————————————————
『2000社の赤字会社を続々と救った!社長の手紙』長谷川和廣・著 プレジデント社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4833419432

————————————————-

◆目次◆

第1章 行動する人 横着者の人
第2章 仕事のプロになれる人 最後までアマの人
第3章 ツキを呼び込む人 スランプを招く人
第4章 リーダーになる人 使われて終わる人
第5章 仕事が上手な人 数字を残せない人
第6章 成果を上げる人 結果を出せない人
第7章 味方をつくれる人 敵ばかりが多い人
第8章 時代を変える人 時代に飲み込まれる人

この書評に関連度が高い書評

同じカテゴリーで売れている書籍(Amazon.co.jp)

NEWS

RSS

お知らせはまだありません。

過去のアーカイブ

カレンダー