2007年7月9日

『最短で結果が出る超勉強法』

【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062820560

本日の一冊は、東大文I、司法試験などの難関試験に合格、自分の娘も「御三家」に合格させたという著者が、短期で成果をあげる独自の勉強法を指南した一冊です。

最近は勉強本ブームで、たくさんの本が出ていますが、本書は、資格試験をはじめ、主に記憶力が問われる勉強に役立つメソッドがたっぷり詰まっています。

なかでも、記憶を定着させる「3回転学習法」や、モチベーションを維持するための方法、学習のリズムを整えるための方法は必読。

この手の本にしては、文章が若干読みづらいのが玉に瑕ですが、試験のための勉強法としては、実践的で使える一冊だと思います。

社会人の日常の勉強にも役立つ内容が満載で、賢い自己投資を実現するうえでも読んでおきたい内容です。

著者も述べているように、これからの時代は、「『知』で武装し、それをうまく利用した者のみが富む社会」。まさに勉強した人が報われる社会です。

ぜひ本書を読んで、さらに効率的な学習を実現してください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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ボリュームの多い科目を勉強する場合は、重要なポイントがありま
す。「分量が少なく、かつ読みやすい入門書の類を短時間でざっと
読むこと」です

合格体験記をバカにしてはいけません(中略)体験記の中には、
「基本書」を選ぶための情報もたくさん詰まっている

1冊の基本書に重要な情報を集中させる

勉強仲間を貿易の相手と考えるのです。すると、協力することによ
って、お互いの得意分野と不得意分野を補い合い、また、持ってい
る教材を融通し合うことなどによって、一人きりで勉強している場
合よりも、必ず効率が上がります

最も効果的な勉強法の一つは、「誰かに教えること」

論述式の解答を書く場合に肝心なのは、「決して問題文から離れな
いようにすること」

勉強というものは、試験を受けるつもりでやるかどうかで、その成
果に大きな違いが出る。講義だけ受けて試験を受けないのでは、講
義の効果は半分にもならない

記憶してから1日の間が「勝負の分かれ目」なのです。したがって、
「いかにして記憶を保持するか」は、「記憶してから1日のうちに、
どのような作業をやるか」にかかってくるのです

詰め込みと丸暗記は勉強の王道

自分ではコントロールできない「不調」のときでも、勉強そのもの
は続ける方がいい

夏休みなら夏休み、冬休みなら冬休みの期間内にやってしまいたい
教材を、全部机の上にドサッと置き、それぞれをこなすための時間
を計算する

もし3ヵ月で勉強するというのであれば、「長期回転」の期間を2
ヵ月、「中期回転」の期間を3週間、残りの10日弱マイナス1日を
「短期回転」の期間として、内容を通して勉強するのが一つのパタ
ーンです。そして、試験前日に、もう一度見直しをするのです

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『最短で結果が出る超勉強法』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062820560
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┃▼目次▼
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┃ はじめに
┃ 第1部 スタートはモチベーションアップがいちばん大切だ!
┃ 第2部 続ける秘訣は「楽しく勉強すること」にあり! 
┃ 第3部 一気に成果を上げる最強のヒント 
┃ おわりに
┃  
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