2006年3月14日

『1億稼ぐ「検索キーワード」の見つけ方』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/456964967X

本日の一冊は、インターネットマーケティングの最新キーワード、「ロングテール」の法則と、そこで儲けるための具体的ノウハウを明かした、注目の一冊です。

これまでにも「ロングテール」に関する本はいくつか出ていますが、実際に儲けるためのノウハウを明かした本はありませんでした。

その点本書は、インターネット黎明期から「ネットで売れる言葉」を研究し続け、自らも年商1億円を達成した著者が、具体的に売れる言葉を探すフレームワークを提示。

「言葉によるマーケティング」の時代の到来と、そこにおける具体的ノウハウを示したという点で、価値ある一冊だと思います。

本書で説かれている手法は、「地震」をはじめとする不安解消ビジネスから、マニアックな物販、社交ダンスなどの趣味の分野まで、さまざまな分野に応用可能。

これまでには採算が取りづらいと考えられてきたビジネスでも、十分にペイできる方法が示されているため、新たなビジネス展開も可能となるのではないでしょうか。

コンサルタントとして500社におよぶネットビジネスオーナーを指導する著者が書いた、究極のマーケティング・ノウハウ。

やったもの勝ちのノウハウでもあるため、インターネットビジネスに携わる人には、必読の一冊です。

※ちなみに、今週3月17日までに購入した場合、これから注目の検索キーワードがわかる、魅力的なプレゼントがあるようです。詳しくはこちらのページをクリックしてみてください。

http://www.niche-marketing.jp/book/campaign.html

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■ 本日の赤ペンチェック
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ビジネスの視点から考えると、ブラック・ジャックが高額な報酬を受け取れるのは、すごい医者だから、ではない。「私以外にこのオペができる人はいないですからね。5000万円用意できるんなら治してさしあげますぜ。フッフッフ」 彼がこのセリフを言えるのは、「需要がたくさんあるのに、供給者がとても少ない市場」でビジネスを行っているからにすぎない

インターネットでは「検索キーワードへの需要が、お客の需要」

大企業が大量資金投下してくる少数のビッグキーワード市場よりも、多くの人が注目していない大多数のニッチキーワード市場を狙え

「地名」入りのキーワードは、検索エンジンではすこぶる反応がよい(中略)検索エンジンでわざわざ地名を入れて検索する人は、「客か業界関係者」のどちらかしかいない

検索数の少ないニッチキーワードは、誰にも有効活用されることなく、大量に放置されている。唯一、勉強することを怠らず情報収集に投資をする数少ない優秀なビジネスパーソンだけが、その高い投資効率に目をつけ、儲けを得ることができる

急いでいる客はキーワード広告をクリックする。そして、インターネットはこういう「急いで問題解決したいんだけど、ほかに方法がないからインターネットに頼ってきた」というケースが非常に多い

検索窓がついているすべてのサイトに、今後キーワード連動広告が出てくる可能性がある

インターネット上には、ヤフー、Googleをはじめ、たくさんのデータベースが存在する。そこには毎日すごいデータ量が蓄積されているけれども、私たちは「言葉」でしか、そのデータを引っ張り出すことはできない。おそらく今後10年くらいはこの基本構造は変わら
ないだろう

◆クリティカル・キーワードの8パターン ※一部だけ紹介
1.「タウンページ言葉」は売れる
3.「問題発生言葉」は売れる
5.「業界専門用語」は売れる

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『1億稼ぐ「検索キーワード」の見つけ方』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/456964967X
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■目次■

◎はじめに
序章 キーワード需要からネットビジネスをはじめるという発想 
第1章 手段に翻弄されて失敗し続ける人たち この世で最も確実な資産とは?
第2章 売れる検索キーワードの方程式
第3章 「売れない言葉」の4パターン
第4章 クリティカル・キーワードの8パターン
第5章 キーワードビジネスを成功させる穴場の条件 穴場を狙え!
第6章 「言葉の市場」でライバルに圧勝する三つの方法 
第7章 今日からはじめるキーワードマーケティングの5ステッププログラム

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