2005年5月16日

第3回ビジネスブックマラソン大賞

この「ビジネス・ブック・マラソン」もおかげさまで300号突破!
ということで、毎回恒例の「ビジネス・ブック・マラソン大賞」
ベスト10を発表いたします!
選書の基準は、土井が優れた本だと思った本のなかから、メルマ
ガで売れた順にランク付けする、というものです。

受賞おめでとうございます!

<<第3回BBM大賞トップ10タイトルはこちら>>

第1位 『現役大学教授がこっそり教える 株式投資「必勝ゼミ」』

大学教授でありながら投資家、25歳の時にフェラーリを手に入れたという著者が、株で資産を築くための実践的な考え方を示した、注目の一冊。本書のおもしろいところは、証券会社などからお金をもらっている講師やFPでは決して話せない、株式投資の真実が書かれていることです。(著者:榊原 正幸 出版社:PHP研究所)

第2位 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』

ベストセラー『女子大生会計士の事件簿』シリーズの著者、山田真哉さんによるミリオンセラー。タイトルにもなっている「さおだけ屋」や、なぜかベッドタウンにある高級フランス料理店、在庫だらけの自然食品店などを題材に、会計の基本を学ぶことができる、ユニークな一冊です。(著者:山田 真哉 出版社:光文社)


第3位 『お金がグングン貯まる3原則』

わかりやすい会計の本を書くことで有名な、公認会計士、天野隆さんの注目の一冊。豊かさを実現するための心構えの書でありながら、要所要所に具体的なメソッドも出てくるという、著者の本の中では異色の一冊です。(著者:天野 隆 出版社:明日香出版社)

第4位 『「できる人」の話し方&コミュニケーション術』

パルファン・イブ・サンローランの日本支社長を務め、現在はコミュニケーションスキルの専門家として年間300回以上のセミナーをこなす人気講師、箱田忠昭さんによる一冊。(著者:箱田 忠昭 出版社:フォレスト出版)

第5位 『スウェーデン式アイデア・ブック』

著者は、スウェーデンで大人気のセミナー講師、フレデリック・ヘレーン。スウェーデンの国会やヒューレット・パッカードなどでも講演したことのある、アイデア創出の達人です。シンプルな文章とコンパクトなつくり。必要最低限のアイデア創出のヒントが、このコンパクトな本に盛り込まれています。(著者:フレドリック・ヘレーン 出版社:ダイヤモンド社)

第6位 『魅せる技術』

サッポロビール、ダイハツ自動車、西武百貨店などの大手企業でのセミナー実績を持つイメージコンサルタント、西松眞子さんが、ビジネスパーソンのためのファッションやマナー、自己演出の方法などを指南した一冊。(著者:西松 眞子 出版社:インデックスコミュニケーションズ)

第7位 『人は仕事で磨かれる』

かつて苦境にあった伊藤忠商事を救い、2000年の決算で同社の史上最高益を記録した中興の祖、丹羽宇一郎さんによる注目の一冊。あえて損な役回りを引き受けたり、大企業のトップらしからぬ質素な生活をしたりと、一件あまのじゃくな行動をとる著者ですが、その根底には、骨太な経営哲学と、経営トップとしての覚悟がうかがえます。(著者:丹羽 宇一郎 出版社:文藝春秋)

第8位 『人脈大改造』

『ゴトー式口説きの赤本』『後藤芳徳の「モテる!」成功法則』などのいわゆる「口説き本」で知られる著者が、その人脈構築術について述べた一冊。(著者:後藤 芳徳 出版社:現代書林)


第9位 『日本のお金持ち研究』

『日本の経済格差』をはじめ、数々の好著で知られる、橘木俊詔さんによる、日本の億万長者に関する論考です。年間納税額3000万円以上(年収約1億円以上)の億万長者にアンケート用紙を配布し、得られた有効回答数465とインタビューをもとに、日本の億万長者の横顔を明らかにした、注目の一冊です。(著者:橘木 俊詔、森 剛志 出版社:日本経済新聞社)

第10位 『常識の壁をこえて』

かつて『ビジネス版悪魔の法則 ポジティブ思考のウソを斬る』の名で邦訳され、高い評価を受けていた、『No Rules』を復刊したものです。「なにをモチベーションの材料にするかについて、他人にとやかく言われる筋合いはない。その人によってそれが有効なら、それでいい」と書いてあることからもわかる通り、ここで書かれているのは、極論ながら、読者のモチベーションを著しく刺激してくれる言葉ばかりです。(著者:ダン・S・ケネディ 出版社:阪急コミュニケーションズ)

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