2022年3月1日

『複数人での会話がラクになる話し方』みやたさとし・著 vol.5948

【意外に大事なスキル】
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「そういえば先週、弟と一緒にディズニーランドに行ってきたんですよ」

30代の女性がこんな話をしてきたら、みなさんならどんな質問をしますか?

もし、質問が「何に乗ってきたんですか?」「ディズニーランドはよく行くんですか?」だったら、みなさんのコミュニケーションには少々問題があるかもしれません。

ここでの正解は、「弟さんと2人でですか!? 仲がいいんですね」「よく2人で出かけるんですか?」など。その方が、相手の「人がら」に迫れるからです。

本日の一冊『複数人での会話がラクになる話し方』では、こうした質問のことを「人がら質問」と呼んでいます。

話し方本、コミュニケーション本は数多くありますが、一冊ですべてのニーズを満たす本はないと考えています。

1on1ミーティングと大勢の前で行うスピーチではそもそもコミュニケーションスタイルが違いますし、求められているものも違う。

雑談と会議のように、目的が違えば正解が違うということもあるでしょう。

もし読者が、複数人との会話を楽しくしたいと考えるなら、本日ご紹介する一冊は、うってつけの本だと思います。

著者は、話し方講師で、コミュ障の悩みに寄り添う話し方教室「ハナサク会話堂」を運営する、みやたさとし氏。

本書では、複数人との会話が上手くなる聞き方の技術、楽しくおしゃべりさせる質問の極意、複数人の中でも無理なく話すコツ、「しゃべらないキャラ」から抜け出す方法などをまとめています。

ラジオやClubhouse等の音声メディアで話す方、YouTubeで複数人とのトークを放映したい方、オフ会などで人と楽しく話したい方に、おすすめの内容です。

さっそく本文のなかから、気になったところを赤ペンチェックして行きましょう。

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コツはただひとつ。意識を「私」から「みんな」に向けることです。「何か話さなきゃ!」ではなく、「みんなを楽しくおしゃべりさせよう!」と考えましょう

会話に参加する人数が3人以上になることで起こる変化は、主に次の4つです。
1.自分以外にも聞き役がいる
2.話し役の候補が増える
3.自分が話すときの聞き役が増える
4.興味のない話題になる頻度が増える

複数人の会話が苦手な人は、3番手や4番手の聞き役になってしまっています。その一番の原因は、聞くときのリアクションや質問が少なすぎるからです

あなたが目指すべきゴールは、たくさん話すことではなく、「1番手の聞き役」になること

あなたが好かれないのは「よくわからない人」だからだ

「常に聞き役」はやりすぎ

あなたは、自分のことを一切話さない人に対して、進んで話したいと思うでしょうか。プライベートなことや本音の気持ちを、安心して打ち明けることができるでしょうか

おどろくことには「あなたの話は予想外でエキサイティングでした!」というメッセージが込められています

「人がら質問」を使うと、深く親しくなれる

どんな言葉がキーワードになるかというと、
・登場人物
・名詞
・気持ち
・数字(回数、個数、頻度、金額など)
などが注目ポイントです

パスを回すことは、話す機会を与えてあげる行為です。感謝されないわけがありません

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土井は仕事柄、大勢の前で話す(講演会)、1対1で指導する(コンサルティング)、複数人と会話する(懇親会)という、異なるパターンのコミュニケーションに慣れていますが、それぞれ違うスキルだと感じています。

複数人との会話術を学びたい方は、この『複数人での会話がラクになる話し方』、ぜひ読んでみてください。

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『複数人での会話がラクになる話し方』みやたさとし・著 フォレスト出版

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◆目次◆

第1章 複数人での会話が苦手になる本当の理由
第2章 「口下手・会話下手」から抜け出す方法
第3章 会話に参加する聞き方の技術
第4章 楽しくおしゃべりさせる質問の極意
第5章 複数人の中でも無理なく話すコツ
第6章 「しゃべらないキャラ」から抜け出す方法
第7章 シチュエーション別対処法

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