2017年1月17日

『「週4時間」だけ働く。』ティモシー・フェリス・著 vol.4563

【最小限の労働時間で自由を獲得する方法】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4905042097

本日ご紹介する一冊は、世界35カ国以上、1000万部を突破したという大ベストセラー。

起業家であり、エンジェル投資家でもある、ティモシー・フェリスによる『「週4時間」だけ働く。』です。

既に話題になった本ではありますが、過労死などの問題が取り沙汰される今日、働き方を見直すためにぜひ読んでいただきたく、ご紹介します。

本書が提案するのは、<9時─5時労働からおさらばして、世界中の好きな場所に住み、ニューリッチになろう。>というもの。

ニューリッチという言い方は、さすがに今では古い感じがしますが、お金の多寡に関わらず、好きな場所で好きなライフスタイルを貫く、という姿勢は今の時代に合致している気がします。

普段、組織で働いていると、つい「オフィスにはいなければいけない」「フルタイムで働かなければいけない」「みんなに迷惑を掛けてしまうので、長期の休暇は取れない」などと考えてしまいがちですが、それらがみな幻想であることを、本書は伝えています。

また、ありがちな「リタイア願望」についても、その実態が明らかにされており、人間としてどう生きるか、どう社会と関わるか、大事な問題について考えさせてくれます。

さっそく、気になるポイントをチェックしてみましょう。

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富だけ持っている金持ちはもう古い。ニューリッチ(NR)は、先送り型人生プランを捨て去り、「ニューリッチ通貨」を使ってぜいたくなライフスタイルを創り出す人々のことだ

100万ドルがなくても億万長者のような完全に自由なライフスタイルをとりあえず手にするにはどうしたらいいか?

人生先送り派──自分自身のために働く
ニューリッチ──自分のために他人に働いてもらう

人生先送り派──早く、若くして引退する
ニューリッチ──人生を通して定期的にリフレッシュ期間やアドベンチャー期間を設ける

仕事を少なくしてもそれは「怠け」ではない

あなたが「量」、「数」、「回数」を求めすぎると、それらはいずれも望んでいないものになってしまう

絶対収入より相対収入の方が重要
※相対収入は「ドル」と「時間」、2つの変数を使う

仕事を少なくして選択すれば、生産的な道が開ける。少数の大切なものに集中し、残りは無視するべきだ

何かを尋ねるEメールのなかでは、「もしも…ならば~」を使う習慣を身につけよう

コストと時間の効率的な解決法は、大きなオーダーがまとまるまで待つということだ。このアプローチは「バッチ方式」と呼ばれる

上司にあまり承認を求めなくてもよくて、もっと自立的に働けるようにしてくれるルールをたくさんつくっておこう

並外れた成功を収めた企業の大半は、商品を製造せず、電話応答をせず、製品出荷もせず、顧客サービスもしないということを、大抵の人は信じてはくれない。だが、こうした業務処理を他社のために実行したり、インフラをレンタルで提供したりして存在する会社も、何百とある。成功している企業は、そういった会社をどこで見つけられるのかを知っているのだ

やっかいな顧客とは取引しないで、最初から取り除いてしまうこと

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本書が素晴らしいのは、単に心構えやコンセプトにとどまることなく、どんなビジネスをやればいいのか、どんなやり方でやればいいのか、どんなサービスを使ってアウトソーシングすれば自由になれるのか、具体的なノウハウ・手段までが論じられている点。

もちろん、紹介されているサービスのほとんどはアメリカが前提ですが、そのまま使えるものもありますし、ちょっと機転を利かせて日本で同様のサービスを探せば、著者とほぼ同じことができるはずです。

従来型のキャリアが終焉に近づきつつある今、ライフスタイルからキャリアを考えるのは、極めて重要なこと。

納得行く人生を送るためにも、ぜひ読んでおきたい一冊です。

ぜひチェックしてみてください。

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『「週4時間」だけ働く。』ティモシー・フェリス・著 青志社

<Amazon.co.jpで購入する>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4905042097/

<楽天ブックスで購入する>
http://bit.ly/2jv1QKv

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◆目次◆

はじめに 知っておいてほしいこと
ステップ1 定義(Definition)の「D」
1章 警告と比較 一晩で100万ドル使い果たす方法
2章 ルールを変えるという「ルール」 大衆受けするものは、たいてい間違っている
3章 悲惨な結果をまぬがれる 恐怖を想定する、停滞を避ける
4章 システムをリセットする 分別を持たない、曖昧にしない
ステップ2 捨てる(Elimination)の「E」
5章 時間管理の終焉 幻想とイタリア人
6章 低情報ダイエット あえて無知でいる方法
7章 割り込みを遮断する方法、そして拒絶のワザ
ステップ3 自動化(Automation)の「A」
8章 アウトソーシング・ライフ 面倒くさいことを押し付ける、「地球取引」を試す
9章 収入のオートパイロット化I ミューズを見出す
10章 収入のオートパイロット化II ミューズをテストする
11章 収入のオートパイロット化III 不在経営(MBA─Management By Absence)
ステップ4 解放(Liberation)の「L」
12章 姿を消す オフィスから脱出する方法
13章 改善不可能な状態 自分の仕事を「葬る」
14章 ミニリタイアメント 移動式ライフスタイルを謳歌する
15章 喪失感を埋める 仕事を減らしたあと、人生に加えるもの
16章 ニューリッチがやってしまう13の間違い
最終章 読んでほしいEメール
おわりに 言い忘れていた、大切なこと

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