2016年1月31日

『話しかけなくていい!会話術』木村隆志・著 vol.4212

【聴き方がわかれば、会話は上手になる】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4484162016

大学4年生の頃、ギリシャに留学しました。

授業が終了し、残った休みの時間、テッサロニキに行ったのですが、夜遅い便にもかかわらず、その飛行機が大幅に遅延しました。

乗客全員がイライラしていたのですが、不思議なもので、無事飛んだ瞬間、みんなの心が和らぎました。

土井も、隣に座っていたヨルゴスという男性と目が合い、一瞬で打ち解けてその後食事に行ったのですが、あれは特定のシチュエーションだったから上手く行ったのだと思います。

人間の会話には「話しかけやすい」シチュエーションというのが存在します。

もし、それを自分が演出できたら、あなたは「話しかけられやすい」人になるのです。

本日ご紹介する一冊は、この「話しかけられやすさ」を演出するための極意を、著名人専門のインタビュアーである著者が述べた一冊。

「話が上手くなるほど嫌われる」という本文のフレーズからもわかるように、自分ブランドを創るためのコミュニケーションとは真逆ですが、親しい友人を見つけるなら、アリだと思います。

イベントやパーティの会場でどうすれば、初対面の人と打ち解けられるのか、ちょっとしたコツが書かれています。

さっそくチェックしてみましょう。

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ネットでのコミュニケーションが増えた今、最も必要とされているのは、“うまく話すための会話スキル”ではなく、“円満な関係を築くためのコミュニケーションスキル”

人が思わず話しかけたくなるのは、スマイル(smile=笑顔)、サイト(sight=視線)、サイン(sign=合図)、サルート(salute=会釈)、スキンシップ(skinship=接触)がある人

ほほ笑んでいる時間が長いほど声をかけられる

相手に興味を持って見つめるか、興味のあるものや好きなものを思い浮かべながら相手を見つめるほうが魅力的に見える

基本的に人が「話しかけたい」と思うのは、“自分と同等以下”の人。スペックにしろ、心境や状況にしろ、「それほどでもない」と感じる人だからこそ、気軽に話しかけられるのです

“自分と同等以下の人”と思わせてから、ギャップで株を上げる

「オシャレすぎる」、あるいは「個性的すぎる」デザインや柄は、自分との差を感じやすく、「話しかけにくい人」という印象を与えてしまう

アイキャッチになるような小物を身につける

“外し”のポイントは、コーディネートの中に矛盾したワンポイントを入れて、微妙な違和感を抱かせること

緊張感や解放感を間近で共有した人には、話しかけたくなる

混雑した会場で多くの人から話しかけられるためのコツは、ターンをうまく使うこと。まず話しかけられたい人から少し離れた前方に背中を向けた状態で立ち、タイミングを見てクルッとターンして目を合わせましょう。相手と目が合ったら、笑顔で会釈すれば、自然な形で声をかけられるものです

2人の間にあるものは、たとえどんなに小さなものであっても、心理的な観点では障害物でしかありません

「私」「僕」「俺」=Iではなく、「私たち」=WEを主語にして、横並びの位置から話せばいいんです。フレンドリーさのある「私たち」は、2人の間にノリや一体感が生まれやすい主語

どんなに丁寧なフレーズだとしても前置きを入れると、聞かれた相手は「何のつもりだろう?」と警戒してしまいます

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憶えてもらうためのファッション術や話しかけられるための動作、表情など、じつに細かい点が書かれています。

間合いが大事な話だと思うので、活字で読んだだけで実践できるかどうかわかりませんが、勉強にはなりました。

初対面の人とコミュニケーションするのが苦手な方は、ぜひチェックしてみてください。

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『話しかけなくていい!会話術』木村隆志・著 CCCメディアハウス
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◆目次◆

Chapter1 「話しかけさせる」事前準備
Chapter2 「話しかけさせる」現場テクニック
Chapter3 「相手の話が弾む」無言のアクション
Chapter4 「テンションを上げる」返事の仕方
Chapter5 「さらに好感度を上げる」小技
Chapter6 「会話の盛り上がりが増す」話題と質問
Chapter7 「何だか気になる」ひと言
Chapter8 「思わずクスッとさせる」秘策
Epilogue

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