2014年6月15日

『リレントレス 結果を出す人の13の法則』ティム・グローバー・著 Vol.3617

【M・ジョーダンに教えた米伝説のトレーナーの教え】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883936597

本日の一冊は、あの米NBAのスーパースター、マイケル・ジョーダンや、コービー・ブライアント、ドウェイン・ウェイドなどを指導した米バスケットボール界・伝説のトレーナー、ティム・グローバーによる成功哲学。

タイトルの「リレントレス」は、「冷酷な、情け容赦のない」という意味ですが、本書では、以下のような意味で使っています。

<ベストな地位を得るには、頂点に立つことだけでは不充分だ。誰にも追い越されたくなければその頂点に居続けなければならない。さらに上へと上り詰めなければならない。多くの人は「充分」という言葉に満足する。しかしアンストッパブルになりたければ、その言葉はあなたにとって無意味のはずだ。「ベストになる」ということは、自分が欲しいものを得るまで勢いを止めない人生設計をするということを意味する。目標を達成しても、それでもなお走り続けるのだ。それが「リレントレス」だ>

著者のもとには、有名アスリートがお忍びで相談に来るようですが、そんな時、彼が伝えるのは、以下の「リレントレスになる13の条件」。

◆【リレントレスになる13の条件】
#1.他人が満足しているときに、自身をより高め続けなければならない
#1.ゾーンに入り、外部を全て遮断し、コントロールできないものを全てコントロールする
#1.自分が何者かを熟知している
#1.あなたは利口になることを拒むダークサイドを持っている
#1.プレッシャーを避けるのではなく、作リ出すのだ
#1.皆が緊急ボタンを押しているとき、それはあなたを探しているということだ
#1.誰かと競争するのではなく、相手の弱点を見つけて攻撃する
#1.あなたは提案するのでなく決断を下す。皆がまだ質問しているときに、あなたはすでに答えを知っている
#1.その仕事に愛着を持つ必要はないが、結果にはこだわる
#1.周りに好かれるよりも恐れられることを好む
#1.あなたは少数の人間しか信じず、その信頼している人たちは絶対にあなたをがっかりさせない
#1.あなたは失敗を認識することはなく、欲するものを手にするための手段が1つ以上あることを理解している
#1.あなたはより多くを求めるため、達成したことを祝うことはない

さすが伝説のトレーナーだけあって、言葉に力があり、啓発されます。

本当に頂点を目指す人、頂点に立ってなお歩みをやめたくない人に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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自分らしくない方法で他人の真似をしたところで、成功に辿り着けるわけでもない。他人や報酬によって自分に火をつけようとしても、ゴールへは辿り着けないのだ

成功というものは、現実と向かい合いながら自らが依存しているものと直面することであり、綺麗事で解決できるものではない

アンストッパブルになりたいのであれば、本当の自分と向き合い、自分が有利になるように仕向けなければならない。その逆ではない。真に容赦ない人間をクリーナー(始末屋)と呼ぶが、彼らは皆捕食的であり、ダークサイドを持ち、決して優等生になろうとは思っていない。自分では分からないだろうが、誰もがダークサイドを持っているものだ。それはあなたにとって一番大切な宝になり得るし、活用すべきものだ

最高の選手になりたいのか? ならば周りを満足させたいという概念を捨てて、痛みと疲れを無視しろ。敵に弱みを見せるな。頭の中の迷いを捨てろ

【リレントレスになる13の条件】
#1.他人が満足しているときに、自身をより高め続けなければならない
#1.ゾーンに入り、外部を全て遮断し、コントロールできないものを全てコントロールする
#1.自分が何者かを熟知している
#1.あなたは利口になることを拒むダークサイドを持っている
#1.プレッシャーを避けるのではなく、作リ出すのだ
#1.皆が緊急ボタンを押しているとき、それはあなたを探しているということだ
#1.誰かと競争するのではなく、相手の弱点を見つけて攻撃する
#1.あなたは提案するのでなく決断を下す。皆がまだ質問しているときに、あなたはすでに答えを知っている
#1.その仕事に愛着を持つ必要はないが、結果にはこだわる
#1.周りに好かれるよりも恐れられることを好む
#1.あなたは少数の人間しか信じず、その信頼している人たちは絶対にあなたをがっかりさせない
#1.あなたは失敗を認識することはなく、欲するものを手にするための手段が1つ以上あることを理解している
#1.あなたはより多くを求めるため、達成したことを祝うことはない

クリーナーの法則:「自分のやったことを競争相手たちが『運』だと言い始めた時点で、あなたは自分のやっていることが正しいと分かるだろう」

側近の中で最も価値のある存在でいたいならば、クリーナーの目を見て、ほかの人が怖くて言えないことを言える人間にならなければならない

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『リレントレス 結果を出す人の13の法則』ティム・グローバー・著 スタジオタッククリエイティブ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883936597

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◆目次◆

考えるな
あなたがクリーナーであるならあなたは汚れる必要がある
あなたがクリーナーであるなら……
謝辞

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