2011年9月26日

『ガンディー魂の言葉』浅井幹雄・監修 Vol.2623

【心に響くガンディーの言葉】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4778312767

中学時代、音楽の先生が、よく授業をサボってDVDを見せてくれました。

たくさん見たDVDのなかで、最も印象的だったのが、ガンディーの非暴力運動の映像でした。

大英帝国からインドを独立に導いた、インド独立の父、マハトマ・ガンディー。

その信念とカリスマ性に、胸がじーんとなったのを覚えています。

本日ご紹介するのは、そんなガンディーの珠玉の言葉を計170集めた、魂の名言集。

3.11震災後ということで、やや編集者の意図的なメッセージを感じますが、それを差し引いても、価値ある名言集だと思います。

われわれの社会は、残念ながらガンディーの理想とするような自給自足社会ではありませんし、機械をなくすことも現実的には難しいですが、慈悲と愛を中心に据える考え方は、大切にしたいものです。

人間らしさを取り戻したい時に紐解きたい、珠玉の名言集です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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すべてを運命のせいだとあきらめてはいけない。これまでの努力を無駄にしないためにも(『バープーの祝福』1945年3月17日)

家を失った人がいたならば、家や土地をもつ人は、その場所を提供し、家族のように迎え入れてほしい。間違っても法外な対価を要求し、何もかもなくした人からさらに奪うことをしてはいけない。何よりもまず政府がこの問題を真剣に考え、避難者が直面している苦難を、できる限り軽減すべきである(ニューデリー、祈りの集いでのスピーチ 1947年6月27日)

今日の計り知れない闇のただ中にあって、恐れずに、信ずるもののために、一本の松明を燃えあがらせよう。それがわずかな明かりであろうとも、真実の明かりは、幾百万の心に宿る暗き闇を、一陣の風に煽られるもみ殻のように吹き払うことだろう(「ヤング・インディア」1926年5月20日)

豊かな実りのための種、それはいつもわたしたちには見えない。種は自分の役目を土の下で果たす。そして、その姿をなくすとき、新しい命の芽が地面から顔を出す(『ヒンドスワラージ』)

人を信じる心をなくしてはいけない。人間性とは広い海のようなもの。数滴の汚れで、海全体が汚れることはない(アムリット・カウルへの手紙 1947年8月29日)

過去はわたしたちのものだが、わたしたちは過去のものではない。わたしたちは現在を生き、未来をつくる。たとえその未来にわたしたちがいなくても、そこには子どもたちがいるから(『バープーの祝福』1945年11月2日)

あなたたち資本家の財産は、自分だけのものではない。あなたのいまの地位と財産は、従業員の勤勉な汗によって得られたものなのだ。彼ら従業員をあなたの財産の共同所有者とする必要がある。そしてその富は、もっぱら彼らの利益のために捧げてほしい(「ヤング・インディア」1928年5月10日)

この世にある物はすべて、生成と消滅を繰り返すものと考えれば、人は物欲の執着から逃れることができる(「ハリジャン」1940年8月25日)

まずは都会に住む人に尋ねたい。あなたは地方の村でつくられているものを、いっさい使わず、いっさい食べずに暮らすことができるのか?(「ハリジャン」1934年12月7日)

幸せだけを追い求める心が、悲劇を招きよせる。幸せは、悲しみと苦しみを克服した心が生み出すものなのだ(『バープーの祝福』1945年5月5日)

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『ガンディー魂の言葉』浅井幹雄・監修 太田出版
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◆目次◆

第1章 打ち砕かれた心のために
第2章 暴力にさらされた世界
第3章 非暴力への道
第4章 捨てることから始めよう
第5章 近代文明の悪から離れて
第6章 道徳なき経済はいらない
第7章 農村に帰ろう
第8章 手仕事のある簡素な暮らし
第9章 健やかな体であるために
第10章 幸せを求める心のために
第11章 愛と死について
第12章 いま、この社会を変えるために

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