2007年12月28日

『仕事が10倍速くなるすごい!法』

【できる人は時間をこう使っている】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837922546

本日の一冊は、人材育成コンサルタントとしてメディアに引っ張りだこ、年間220回の研修・講演をこなす著者が、仕事で成功するための心構えや考え方を説いた一冊。

大ベストセラーとなった『あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール』同様、書いている内容はごく当たり前のことですが、つい忘れがちな仕事の「王道」を説いています。

※参考:『あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756908802/

「1日を一生と思って生きる」「使ったら、戻す」「人が『やりた
がらないこと』を率先する」「人に聞くことを恐れない」…。

考えてみれば、仕事で成功するためのルールというのは、案外簡単
なものなのかもしれません。

20代のビジネスパーソンはもちろん、30代以上が読んでも、ときお
りはっとさせられる内容です。

今年一年を振り返り、また来年フレッシュな気持ちで仕事をするた
めに、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「1日を一生と思って生きること」、それにまさる能力開発はない

お尻に火がついた人ほど、早くゴールにたどりつける

人の力を借りることに罪悪感を持たないでいい。仕事は「自分の力
だけで終わらせる」ことが目標ではない

人は一生懸命でない人には、何かをしてあげたいとは思わない

一流の経営者は、仕事に「自己実現」だけを求めない。「自分だけ
成功しよう」という自己中心的な考え方をしない。「社員と、社会
と一緒にしあわせになるにはどうしたらいいか」というヴィジョン
を持ちあわせている

もの探しを防ぐには、次の方法を実践するだけで充分だ。「使った
ら、戻す」これだけでいい

「どうしたらいいと思いますか?」「どう思いますか?」は、上司
に好かれ、仕事をスムーズにこなす部下の”キーフレーズ”

「人が育つ」条件をあなたは何だと思うか? それは「責任感」である

人が「やりたがらないこと」を率先する

叱ってくれることは愛情である。それだけ期待されているということだ

「できる人」の最大の共通点とは「己の欲望に執念がある」という
ことに尽きる

すごく些細な前進の積み重ねが、大きな進歩につながる(中略)一
流と三流を分かつのは、この「続ける」チカラなのだ

相手が最も望んでいることは「自分が『高評価』を受けること」。
特に自分の名前を繰り返しささやかれると、人は”心地よく”なる

仕事が速い人、できる人ほど、人に聞くことを恐れない。恥よりも
成長を重視しているからだ。向上心のある質問が、あなたをさらに
上に導いてくれる

頭がいい人の話し方の基本は
・「相手の立場に立つこと」
・「結論から言うこと」

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『仕事が10倍速くなるすごい!法』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837922546
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┃▼目次▼
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┃ はじめに
┃ 1章 「できる人」は”ここ”が違う!
┃ 2章 即効! すべてが雪崩のごとく”うまくいく!”
┃ 3章 一瞬で「人気」も「チャンス」も引き寄せる話し方!
┃ 4章 壁を突破する”アイデア”は「ここ」から生まれる
┃ 5章 仕事が速くなる気配りのすすめ
┃ 6章 一流と三流を分かつ「1日24時間」の使い方
┃ 7章 とにかく「稼げる人」入門
┃ 8章 賢い人は脳をどう鍛えているか
┃ おわりに
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