『週２,３日働いて1000万円稼ぐコンサル起業術』

本日の一冊は、なんと61歳で起業し、たった３年で年商２億を達成
したという著者が、コンサルタントとして独立するためのノウハウ
を提供した注目の一冊です。

土井も常々思っていたことですが、ある程度の年齢・経験を経て
独立するなら、コンサルタントはじつに有利なビジネスです。

なぜなら、資金がほとんど要らず、これまでの知識（強み・独自性）
が活かせて、かつ人脈が生かせるから。

ものすごく大きく稼げるわけではありませんが、仕事時間も調整可
能なので、マイペースで働くことも可能です。

本書では、こうしたコンサルタントのメリットと、具体的な業務内
容、成功するためのポイントについて、ベテランコンサルタントで
ある著者が指南しています。

「まず遊びの予定を優先して入れてしまうこと」「やりたいことを
やる」など、従来の起業本とはちょっと毛色の違った主張がユニーク。

タイトルにあるように、週２、３日働いて年収１千万円を目指す人
は、注目の一冊です。

これから定年を迎える方はもちろん、将来コンサルタントになろう
とする方も、ぜひ読んでみてください。

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■ 本日の赤ペンチェック
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コンサルタントほど、我々のようなシニア世代にふさわしい仕事はない

朝から晩まで働きづめに働くこともなく、週に二～三日好きな仕事
をして年収１千万円を得ることも可能なのが、独立コンサルタント
という仕事なのです

自分のための人生を歩むと決めたのならば、これだけは守らなけれ
ばならないというものがあります。それは、「自分のやったことに
責任をとること」です

大手コンサルティング会社の場合、二十代から三十代の若手で人月
単価三〇〇万～四〇〇万円、四十代のチームリーダークラスになる
と五〇〇万円を超えています

みなさんがお持ちのサラリーマンとしての業務経験。これが、経営
コンサルタントとしては非常に大きな武器になる

二〇〇七年問題が本格的になれば、企業にはベテラン社員が職場に
少なくなり、組織の中で適切な助言を行える人が少なくなることが
考えられます。だからこそ、今後シニア層のコンサルタントのニー
ズは増えていくはずなのです

◆コンサルタントに向いていない人
１．体が丈夫でない人
２．地道な努力ができない人
３．得意技を持っていない人
４．人と会ったり、話をしたりするのが嫌いな人
５．自分に自信がない人

◆経営コンサルタントとして身につけておくべきこと
１．相手の立場に立って考えられること
２．論理的に物事を考えられること
３．人を動かす力

◆コンサルタントに求められる心構え
１．顧客指向　２．高い視点でモノを見る　３．本質を考える

◆プロジェクト目標の設定に必要な３つの数字
１．量　２．期間　３．基準年（ベンチマーク年）

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『週２,３日働いて1000万円稼ぐコンサル起業術』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478733376
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■目次■

はじめに
第１章　脱サラリーマンのススメ
第２章　「独立後の仕事」に迷っている人へ
第３章　コンサルタントとして成功するために
第４章　成功するコンサルティングの秘訣
第５章　先輩コンサルタントに学ぶ成功のヒント
第６章　生涯現役でワクワク働き続けるために

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