2006年7月17日

『会社の寿命10年時代の生き方』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763196928

本日の一冊は、ベストセラー『加速成功』の著者、道幸武久さんが、
2年ぶりに放つ、注目の新刊です。

※参考:『加速成功』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763195956

今回の著書は、タイトルからもわかるように、サラリーマンの今後
の人生設計やキャリアについて論じた一冊。

大ベストセラーとなった三浦展さんの著書『下流社会』で示された
未来の社会をいかにして生き残っていくか、具体的な考え方とアド
バイスを示した一冊です。

※参考:『下流社会』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334033210

本書で著者が提案しているのは、雑誌「アントレ」が打ち出した、
「プロワーカー」的な生き方。

マインド、技術、コミュニケーション力、時代を読むセンスなどを
磨き、プロワーカーとして自立した生き方を選ぶことをすすめていま
す。

サラリーマンの新たな生き方の指針として、またこれからの稼ぎ方
のヒントとして、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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■ 本日の赤ペンチェック
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プロフェッショナル・マインドを磨き、「その道のプロ」として生
きるか。努力を惜しみ、「下層サラリーマン」の道を歩むか。極端
にいえば、会社の寿命10年時代には、選択肢はこの2つしかありません

◆会社の寿命10年時代を豊かに生きるための具体的方法
1.自分の人生の設計図をもつ
2.年収が下がる前に手を打つ
3.自分サイズの幸福を見つける
4.プチ・ブランド人という生き方を目指す

重要なのは過去の事実ではありません。その事実に自分がどのよう
な意味づけをしているかなのです

人生を変える、生き方を変えるというのは、岐路における自分の選
択パターンを変えるということ

「最低限、これだけあれば自分は幸せに暮らせる」その額を知って
いるのといないのとでは、ライフプランのリアリティはまったく違
ったものになります

これからはヘッドハンターとつきあうのが当たり前の時代になる

タダで手に入る情報や知識には限りがあります。本当に自分を成長
させるためには、自己投資だと意識して、きっちりと対価を支払っ
て「情報や知識を買う」という意識をもつこと

不安や混乱が各家庭に蔓延しているのは、実は、人々が日本型シス
テムの崩壊を感じていながら、家族のかたちにおける価値観を変え
ようとしていないことが最大の原因

人は「目的」をもっていないとお金に負けてしまう

幸せな人生を生きるために大切なのは、周囲の価値観に負けないこと

◆プロフェッショナルとして幸せに生きるための力
「心」「技」「体」「伝」「読」「運」

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『会社の寿命10年時代の生き方』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763196928
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■目次■

はじめに
第1章 「会社の寿命10年時代」がやってきた
第2章 「人生の設計図」はこうして描こう
第3章 年収が下がる前に「この手」を打とう
第4章 「自分サイズの幸福」はこうすれば見つかる
第5章 「プチ・ブランド人」という生き方を目指そう
おわりに

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