【エッジの効いた英単語集】
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世の中の急速な変化に伴い、SDGsやヴィーガン、LGBTQなど、これまでにない単語がニュースや日常会話で頻繁に使われるようになりました。

これらのほとんどは英語から来ているのですが、今、世界のトレンドを押さえるために知っておくべき英単語は何なのか、まとめたのが本日ご紹介する一冊『これからの英単語』です。

著者のスティーヴ・マックルーアさんは、東京を拠点とするフリーランスのジャーナリストで、カナダ・バンクーバーの出身。

1998年に日本のポップミュージックに関する初の英語書籍『Nippon Pop』を刊行し、1999年から2008年にはビルボード誌のアジア支局長、2008年からは杉田敏さんの『実践ビジネス英語』や『現代ビジネス英語』、2010年からはＮＨＫワールドでテレビニュースや特集のリライトにも関わっている人物です。

本書は、そんな著者がニュースや会話で近年、使用頻度が激増中の最新英単語をピックアップし、解説した一冊。

実際にニュースなどで使われている単語だけに、知っておくと英語文献、資料を読むのがラクになります。

普段そこまで英語を読まないという方にとっても、現在使われている言葉や概念を知ることで、知識をアップデートできる内容です。

ピックアップされている単語がじつにクールで、これはぜひ読んでおきたい一冊。

英語に興味のない方でも、チェックすることを強くおすすめします。

さっそく本文のなかから、気になったところを赤ペンチェックして行きましょう。

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antistalk　逆ストーキングする
誰かを避けるために、その人の日課や行動を詳細に調べること。（以下略）　

asl　年齢、性別、住所

clickbait　クリックベイト
ユーザーがついクリックしたくなるリンク。（以下略）

flexing on Insta
インスタグラムで見せびらかすこと

NSFW　職場では危険
メールやメッセージの内容、リンク、添付などが、職場で聞くとまずいものである、と伝える頭文字語。（以下略）

sharenting　シェアレンティング、親がＳＮＳに子どもの写真などをたくさん載せること

slide into DMs　ＤＭ（ダイレクトメッセージ）に切り替える

elbump　肘タッチ

psychological safety　心理的安全性

revenge spending （支出活動の制限が解けた後の）反動の爆買い

seagan シーガン、魚やシーフードも食べる菜食主義者

WFH　在宅勤務（する）

dog whistle　犬笛、特定の相手だけにわかるメッセージ

hard launch ハードローンチ、一般販売
広告／ＰＲ業界で使われ始めたと言われている。商品やサービスを大々的に発売・公開すること。soft launchと対比する文脈で使われることが多い

soonicorn　スーニコーン、ユニコーン目前の企業

degrowth　脱成長、反成長

my bad　私のミスです、ごめんなさい

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ニューヨークに住んでいた頃は、最新のトレンド単語をすべて押さえていたのですが、これを読む限り、世界は日々、進歩していますね。

時代遅れにならないためにも、まずは言葉からアップデートして行きましょう。

これは、おすすめの一冊です。

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『これからの英単語』スティーヴ・マックルーア・著　アルク
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◆目次◆

01　ＳＮＳ・インターネット
02　健康・ライフスタイル
03　政治
04　ジェンダー・性
05　ビジネス・経済
06　ポップカルチャー
07　環境
08　社会・日常生活
09　科学・技術
10　侮辱言葉・褒め言葉