2019年10月4日

『思考法図鑑』株式会社アンド・著 Vol.5370

【ベストセラーに続編登場!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798160946

本日ご紹介する一冊は、ベストセラーとなった『ビジネスフレームワーク図鑑』の著者陣が書いた、思考法図鑑。

※参考:『ビジネスフレームワーク図鑑』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798156914/

ビジネス界で学ばれている主要な思考法をまとめ、概要と具体的な思考法活用のステップ、具体的にどう使うかの事例とTipsが紹介されており、じつに便利な内容です。

思考法をホワイトボードや付箋で展開する時のやり方も、イラスト、図入りで紹介されているので、まったく不案内な方でも最小限の時間で学べるよう工夫されています。

紹介されている思考法は、論理的思考、アイデア発想、ビジネス思考(展開力)といった形できちんと分類されており、基礎的な論理思考からアイデア発想に展開する方法、ビジネスモデルとしてまとめる方法まで、体系的に学べます。

4章、5章では、「プロジェクトの推進力を高める」「分析力を高める」というテーマで、組織内でどう仕事を進めていくか、どう社内を説得するか、といったやり方を説明しています。

本書に書かれていることがひと通りわかっていれば、ビジネスパーソンとしてスタートラインに立てるでしょう。

さっそく、内容をチェックして行こうと思います。

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◆思考法の活用レベル
レベル1 自分の思考の型を意識する
レベル2 自分の思考を拡張する
レベル3 自分の考え方を持論化する

「論理的に考える」とは、簡単にいうと「○○だから△△である」といった具合に、「主張と根拠」「原因と結果」「目的と手段」をつなげて考えられることです

飛躍した発想を実現するためにも、論理的な思考力が必要になります。論理的な思考力を高めていくにあたり、「演繹的思考」「帰納的思考」「アブダクション」という推論の考え方には、ぜひ注目してほしいと思います

問題とは「あるべき姿」と「現状」のギャップ

批判的思考(クリティカル・シンキング)
(1)[論理を展開する]
(2)[論点を疑う]
(3)[結論と根拠のつながりを疑う]
(4)[前提を疑う]

アブダクション
(1)[驚くべき事実に出合う]
(2)[説明仮説を立てる]
(3)[説明仮説を検証する]

PAC思考
(1)[テーマをPACに沿って分解する]※前提(P)仮定(A)結論(C)
(2)[仮定の正しさを確かめる]
(3)[前提の正しさを確かめる]

活路が見出だせないときは、過去の経験から導かれた結論の仮定や前提を(健全に)疑ってみましょう

トレードオン思考
(1)[得たいものを考える]
(2)[失うものを考える]
(3)[トレードオンを考える]

プラスサム思考
(1)[自社の目的や目標を明確にする]
(2)[競合を可視化する]
(3)[総和を拡張できないか考える]
(4)[具体的なアイデアを考えて実行する]

「ファネル分析」とは、マーケティングやセールスにおいて、顧客の行動プロセスを分解し、プロセス間の目減り率を分析する手法です。分析結果のグラフが漏斗(英語で「ファネル」という)の形になることから、ファネル分析と呼ばれます

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会議やディスカッションの場で、思考法に関する理解が弱いと、前提が共有できず、思わぬところで恥をかきます。

ビジネスパーソンとして最低限の教養を身につけるために、ここで紹介されている思考法、分析法はぜひマスターしておきましょう。

作り込みが丁寧で、じつにわかりやすい内容。

ぜひ、読んでみてください。

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『思考法図鑑』株式会社アンド・著 翔泳社

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◆目次◆

序 章 思考法を活用するために
第1章 思考の基礎体力を高める
第2章 アイデアの発想力を高める
第3章 ビジネス思考力を高める
第4章 プロジェクトの推進力を高める
第5章 分析力を高める

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