2018年5月16日

『自分のことだけ考える。』堀江貴文・著 vol.5030

【堀江貴文が説く、強靭なメンタルを創る方法】
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本日ご紹介する一冊は、堀江貴文さんによる、強靭なメンタルを手に入れるための自己啓発書。

最近調子が良い、ポプラ新書からの発刊です。

他人の目を気にしても報われない現代にあって、どう考え、行動すれば良いか、著者の考え方が示されています。

見た目の通り軽いエッセイ風の読み物ですが、学び方、働き方、生き方、対人関係のヒントがたくさん詰まっています。

もちろん、人によって眉をひそめるような主張も含まれていますが、今の時代背景なら概ね受け入れられるのではないでしょうか。

「日本は長寿企業が世界一多い」なんていいますが、それは裏返せば、挑戦者を受け入れない、新規参入を許さない仕組みがあるということ。
(会社は新規参入により潰されることが多いのです)

挑戦心に満ち溢れた社会を作るために、また自分自身が挑戦心を養うために、ぜひチェックしたい内容です。

さっそく、ポイントをチェックしてみましょう。

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つまるところ、僕らは「自分のことだけ考えて」生きるしかないのだ。人は「自分のことだけ」に集中して、生きるしかないはずだ

チャレンジしようとする者には、必ず批判する者がいる。
常識を打ち破ろうとする者には、必ず抵抗勢力が現れる。
そして、目立つ者は、多かれ少なかれ必ず叩かれる。

重要なのは「自分がどう言われるか」「どう思われるか」ではなくて、「自分が何をするのか」「それによって何が変わるのか」ということ。価値のあること、信念を持てることなら、人の目は気にせず、ぐいぐい前に進んだほうが絶対「勝ち」だし、面白い

人が裏切るのは当たり前。でも、人は信じる

斜に構えた段階で、その人はもう「負け」。
自分にできないことをやっている人を見て、嫉妬したら「負け」。

幸せの基準について考えるとき、「自分」を軸に置くことはもちろんだが、それが後々周囲にどんな影響を与えるかも、基準のうちに入れてほしい

組織への忠誠心や「生真面目さ」だけでは、いい仕事なんてできるわけがない。「生真面目なだけの人」なんて、いらないのだ

炎上の効用として「コスパのよさ」が挙げられる。炎上すると、情報がとにかく拡散するのだ

僕が言う「ポジティブな炎上」とは、皆が知るべきことが正しく広まったり、建設的な議論のきっかけになったり、自分の信念を嘘偽りなく自分の言葉で伝えることができたりと、結果的に物事が前に進む炎上だ

残念ながら、この日本には「自分のやりたいことに熱中できていない人」が多すぎる。古い慣習や世間体を気にしすぎて、やりたくもない仕事をしたり、したくもない結婚をしたり、必要もない人間関係を築いたり、必要のない家や車を買ったりして、一見満足した気になっている

信用できる人とだけ仕事をしていれば、それはそれで不安はないかもしれないが、その分、できることの範囲やスピードに制限ができてしまう

自信をつけたいなら「できること」を繰り返せ

他者への優しさだけは忘れてはならない

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土井も、秋田の田舎では目立つ方だったので、それなりに叩かれましたが、決して折れなかったからこそ、自分を貫くことができました。

人と違っていることで苦労している人、これから何か新しいことをしようとしている人は、ぜひ読んで心を強くして欲しいと思います。

「同質化」の日本から「多様化」の日本へ。

本書がそのきっかけになるといいですよね。

ぜひ、チェックしてみてください。

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『自分のことだけ考える。』堀江貴文・著 ポプラ社

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◆目次◆

第1章 自分のことだけ考える
第2章 炎上される者になれ
第3章 無駄なものにふりまわされない心
第4章 なぜあなたは緊張に負けてしまうのか?
第5章 恥をかいた分だけ成功に近づく
第6章 他者への優しさだけは忘れてはならない

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