2018年1月28日

『こんなに変わった! 小中高教科書の新常識』 現代教育調査班・編 vol.4939

【人生100年時代に生きる秘訣】
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今日は、『エグゼクティブ・ダイエット』公式セミナーで、「人生100年時代に生きる秘訣3つ」をお話しました。

その3つとは、

1.健康を保つこと(定年後30年の生活費は貯金じゃまかなえない)
2.好きなことをやること(嫌なことは長期間続けられない)
3.学び直すこと(情報をアップデートし続けること)

本日ご紹介する一冊は、このうちの3番目<学び直す>ために、ぜひ読んでおきたい一冊です。

学校で学んだことのうち、最も更新が必要なのは地理だと思いますが(生産量などは常に変わる)、それ以外にも、じつは日本の教科書はガンガン書き換えられています。

本書『こんなに変わった! 小中高教科書の新常識』によると、教科書は「4年に1回」生まれ変わります。もしみなさんが今40歳だとしたら、高校卒業から今までに教科書の更新時期は少なくとも5回あったわけで、「かなり変わった」と感じて当然。

本書には、昭和の時代に学んだ方々に向けて、どれだけ今日の教科書の「常識」が変わっているか、驚きの事実をまとめています。

さっそく、内容をチェックしてみましょう。

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昭和世代にとって「鎌倉幕府の成立年はイイクニ=1192年」が常識でした(中略)この語呂合わせはすでに過去のもの。時は流れて、今は「イイハコ(1185)つくろう鎌倉幕府」が新常識になっています

実は、「聖徳太子」の名は、死後1世紀ほどたってから後年の人がつけた諡(おくりな)で、実名と考えられるのは「厩戸皇子」の方

645年の蘇我入鹿暗殺事件を指して「乙巳(いっし)の変」と呼び、その直後の646年に即位した孝徳天皇が「改新の詔」を発布したときを「大化の改新」、正しくは「大化の改新の始まり」ととらえるのが新常識になった

もちろん、三成が関ヶ原で中心的な存在だったことはたしかですが、西軍の総大将は他にいます。その武将の名は、五大老の一人、毛利輝元。では、二番手が三成だったのかというと、それも違います。副大将は、やはり五大老の一人だった宇喜多秀家でした。三成は、もともと五大老の下の位である五奉行の一人でしたが、関ヶ原の際には家康の謀略で職を解雇、つまりクビになっていたので、実は肩書きもない立場だったのです

人類の発祥は約200万年前? いえ、新常識は700万年前

最大級の前方後円墳「仁徳天皇陵」が「大仙古墳(仁徳陵古墳)」に

日本初の貨幣「和同開珎」は「富本銭」にバトンタッチ

「士農工商」の記述が2000年から消えた!

鎖国は「いわゆる鎖国」に格下げ

今の教科書は、「踏ませる行為(絵踏)」と、「踏ませたもの(踏絵)」をきちんと区別して記載しています

「島原の乱」→「島原・天草一揆」

「応仁の乱」→「応仁・文明の乱」

「縄文式土器」→「縄文土器」

「邪馬台国」→「邪馬台国連合」

「西南の役」→「西南戦争」

新しい教科書では「I am Tanaka Ken」のように、「I am」に続けて「姓─名」の順番で言うように教えている

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よっぽど熱心にお子様の教育にかかわっているか、先生業をしているか、頻繁にニュースをアップデートしていない限り、ほとんどの方は、何かしら引っかかったと思います。

やはり学校で学んだ知識は、アップデートが必要不可欠。

また何年か後、忘れた頃に出して欲しい一冊です。

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『こんなに変わった! 小中高教科書の新常識』
現代教育調査班・編 青春出版社

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◆目次◆

序章 「昭和の教科書」と「今の教科書」はまるで別物
1時間目 【歴史の教科書】の勉強
2時間目 【理科・算数の教科書】の勉強
3時間目 【社会・国語・英語の教科書】の勉強
4時間目 【その他の教科と学校生活】の勉強

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