2016年8月7日

『明日をちょっぴりがんばれる48の物語』西沢泰生・著 vol.4400

【祝4400号】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413096452

昨日は、弊社が主宰する『10年愛される「ベストセラー作家」養成コース』の卒業プレゼンテーションでした。

結局、26名の卒業生のうち、17名に編集者から声が掛かるという、まずまずの結果でしたが、残りの9名は再チャレンジということになりました。

今日は、残りの9名のため、いや人生で挫折を経験したすべての人におすすめしたい「心のビタミン」をご紹介します。

本日ご紹介する一冊は、元気をくれる著名人の感動エピソードをまとめた、『明日をちょっぴりがんばれる48の物語』。

裸一貫で単身、ニューヨークに乗り込んだマドンナのエピソードや、三谷幸喜氏が壁にぶつかった時、考えていること、錦織圭選手が、試合でライバルのマリン・チリッチ選手に敗れた後、敵のコーチに尋ねたこと、2004年世界ランキング1位のプロゴルファー、ビジェイ・シン選手がキャディと交わした約束など、知る人ぞ知るエピソードが登場し、読ませてくれます。

人はどこまでも大きくなれる。成長できる。でも、そのためには、正しい考え方と心の持ちようが必要であると、本書は教えてくれています。

さっそく、気になるエピソードのうち、一部をご紹介しましょう。

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「この街のど真ん中で降ろしてちょうだい!」
この言葉。マドンナの「宣戦布告」です。大都会ニューヨークという魔物の巣の真っただ中に飛び込んで、スターとして、のし上がろうという自分を奮い立たせるための高らかな「宣言」。タクシーが向かったのはニューヨークのタイムズスクエアでした。まさに、世界のショービジネスのど真ん中に降り立ったマドンナは、そのとき、こう誓ったのです。
「私は 世界で 神様よりも有名になる!」

◆三谷幸喜が壁にぶつかったとき
三谷さんは、「壁にぶち当たったとき」には、いつもこんなふうに考えるのだそうです。壁にぶち当たったということは、もうすぐゴールだ!

今や、世界の一流テニスプレーヤーの1人となった錦織圭選手。その錦織選手のライバルの1人、マリン・チリッチ選手の元コーチ、ボブ・ブレッドさんが、テレビ番組のインタビューで、錦織選手について、こんなことを語っていました。あるとき、チリッチとの対戦に敗れた錦織選手が、その試合のあと、自分(ボブさん)にこう質問してきたというのです。「僕はどうしたらもっと強くなれますか?」

◆2004年世界ランキング1位のプロゴルファー、ビジェイ・シン選手がキャディと交わした約束
いつも、その日の練習グリーンを最後に立ち去るプロゴルファーになる

「霧が8割晴れていれば前進する」
第二次大戦などで活躍し、映画にもなったアメリカの軍人、ジョージ・パットン将軍の言葉

この道より、われを生かす道なし。この道を歩く。これは作家の武者小路実篤の言葉です

◆浜口京子の母が言った「はじめての言葉」
心の整理がつかない娘に、お母さんがはじめて伝えたひと言。それは……。
「勝ちなさい!」
お母さんはこう言ったのです。「(次の試合は)堂々と戦いなさい。私は今まで勝てって言ったことはないでしょ? でも、今回は勝ちなさい。銅メダルを取りなさい!」この言葉で浜口選手は目を覚まします。そして、こう思ったのです。
「あ、また試合ができるんだ! 嬉しい」

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いやあ、タイトル通り、本当に明日をちょっぴり頑張れそうです。

BBMも今日で4400日。

これからも、頑張って良いビジネス書の情報をお届けしようと思います。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!

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『明日をちょっぴりがんばれる48の物語』西沢泰生・著 青春出版社

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◆目次◆

第1章 「明日も、がんばろう」――そんな、前向きになれる話
第2章 「一歩踏み出してみよう」――そんな、勇気がわく話
第3章 「なりたい自分になれるかも」――そんな、自信がつく話
第4章 「なんだか、うまくいく気がする」――そんな、挑戦したくなる話
第5章 「肩ひじ張らなくていいんだ」――そんな、心が軽くなる話

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