2016年4月17日

『世界で一番シンプルな時間術【新装版】』 マリオン&ヴェルナー・ティキ・キュステンマッハー・著 vol.4289

【これで時間が生み出せる】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4799318535

安い値段で大幅に貯金が増える家計簿がウェルカムされるように、薄くて時間が大幅に増える時間術本があったら、売れて当たり前。

本日ご紹介する一冊は、そんな時間術の本です。

『世界で一番シンプルな時間術【新装版】』は、世界40言語で出版、300万部を記録した世界的ベストセラー、「Simplify Your Time」シリーズの邦訳新装版。

10年前に読んだ記憶がありますが、改めて読んでみて、いろいろと気づきがあったのでご紹介します。

本書の特長は、効率的な仕事のやり方が書かれているだけでなく、時間をどう有意義に使うか、有意義に感じられるにはどうしたらいいかまで言及している点。

トラブルの芽を事前につむ方法や、トラブルが起こってしまった時の考え方など、幅広く紹介されていて、とても丁寧な本だと思います。

さっそく、エッセンスをご紹介しましょう。

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今日の計画を考える短い時間を、1日の始まりの習慣とすること

机に向かっているのに集中できないときは、机の上を片付けて、余計なものをどかしてしまうのがいい。とは言っても、大掃除になってはいけない。片付ける場所は机の上だけに限定する。時間も短く区切って、ちょっとだけ整理整頓をするのだ

自分に余裕がないときこそ、相手を思う気持ちを思い出せば、愛と感謝につつまれて1日を過ごすことができる

人生で何かがうまくいかないというのは、“管理不足”が原因ではない。すべては予測不能で、どうしてもうまくいかないときには、うまくいかないのだ

宇宙の時間の流れと同じように、あなたの人生の予定表に、そして、あなたの毎日のスケジュールに「カオスの時間」を組み込むことをおすすめしたい。「カオスの時間」には、何も予定を入れず、むやみに動き回らないで、時間を忘れて過ごすことにしよう。そうやって、新しい考えや人生の方向性を生み出すのだ

◆モノクロニック(=集中タイプ)
邪魔が入ると生産性がひどく落ちてしまう

◆ポリクロニック(=あれこれタイプ)
仕事をやり遂げるために「時間のプレッシャー」が必要

大きなことをしようと思わないことだ。長い手紙でなく、あっさり短い手紙にする。あるいは、手紙ではなく、電話にする

◆3分ルール:3分でできるなら、すぐ処理する

重要な電話は、あらかじめ日時を決めてスケジュールに入れておくべきだ。その時間に電話をかけて、相手が不在なら、何日の何時にコールバックしてもらうか、具体的にリクエストしよう

本当に付加価値を生む時間は、スケジュール表では空白の時間なのだ

スケジュール表の数カ月先まで、毎週の通常の仕事に必要な平均時間をブロックしておく(中略)ブロックした時間には、原則何も入れてはいけない。予定を入れる場合はブロックした斜線を消しゴムで消すようにする。こうすれば、予定を入れた代わりに、通常の仕事の時間が犠牲になったことを自分ではっきりと確認できる

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なかでも面白かったのは、モノクロニック(=集中タイプ)とポリクロニック(=あれこれタイプ)タイプで、生産性を上げる方法が違う、という点でした。
(モノクロニックは、邪魔が入ると生産性がひどく落ちてしまう。ポリクロニックは、仕事をやり遂げるために時間のプレッシャーが必要、など)

「本当に付加価値を生む時間は、スケジュール表では空白の時間」というのも、その通りだと思います。

ぜひチェックしてみてください。

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『世界で一番シンプルな時間術【新装版】』マリオン&ヴェルナー・ティキ・キュステンマッハー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4799318535

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◆目次◆

第1章 シンプルな時間術で「時間の常識」の一歩先へ
第2章 毎日を充実感でいっぱいにする「時間のコツと原則」
第3章 シンプルに毎日をすごす「1冊の手帳の使いこなし方」
第4章 時間となかよくなる「心の持ち方」をマスターする
第5章 休日・朝・夜…オフタイムで「エネルギーを充電」する
エピローグ 時間を止める

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