【本田健さん最新作：後悔で終わらないために】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479794603

本日の一冊は、『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』シリーズなどで著書累計600万部を達成したビジネス作家、本田健さんによる新刊。

※参考：『ユダヤ人大富豪の教え』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479300082

※参考：『20代にしておきたい17のこと』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479302832

今回のタイトルは、『人生の目的』ということで、人生を後悔で終わらせないための原理原則、心構えを説いています。

われわれの多くは、社会的使命のため、世間体のため、あるいはお金の恐怖のために動かされていますが、本書がすすめている生き方は、それとはまったく別です。

「自分が納得できる生き方ができたかどうか」を問題とし、＜人生の目的は、人を自由にする＞とまで言っています。

＜「大義名分」に偏りすぎると、個人的には不幸になる可能性がある＞

ビジネスマンの大半はこういう価値観で生きていると思いますが、そこに対して著者は、こう警告しています。

＜仕事や社会的に意義があること、家族のために生きるというのは、素晴らしいことですが、そういう一般的には「いい」とされることに、「不幸になる芽」が潜んでいることがある＞

では、どうすれば「人生の目的」に気づくことができるのか。これから人生をどう変えていけばいいのか。

本書には、まさにそのアドバイスが書かれています。

ぜひチェックしてみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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これまでの自分のノリを変えてみる

人は、自分が経験していないこと、自分ができないことを、他の人がしようとすると反対する傾向があります

「社会的に活躍することが人生の意味だ」と考えると、それ以外の人生を否定してしまうようになります

誰かを恨み続けると、それだけで、自分の人生がすさんでいきます

個人的に知らなくても、自分よりもずっと大変な状況にある人のことを考えてみてください。そして、その人のために「つらいことを乗り越えられますように」とお祈りしてあげるのです。すると、それだけで、不思議なことにすっと心が軽くなります

自分が同じように苦しんだ問題を解決してあげられることは、その人たちにとって、何とも言えない喜びとなる

友情は、利害を超えたところに存在します。あなたが誰かに対して友だちだと思う、そして相手も、あなたのことを大切に思ってくれる。この関係が、あなたを幸せにしてくれます

あなたがもっと自由に生きていたとしたら、いまのようなお金、時間の使い方をするでしょうか

人生を変えるのに、いちばん簡単な方法は、ふだんつき合っている人を替えること

人生の目的は、一人でいるときよりも、誰かと一緒にいるとき、とくに何かをやって感謝されたりするときに、「ああ、これかも！」という感覚で見つかる

「人生の目的」は、自分も、自分のまわりの人たちも幸せにすること

あなたが、何の不満もないのに、急に別の活動に心が惹かれていたとしたら、それはあなたの人生の目的が急浮上してきたと考えてください

◆あなたの未来は３つの選択で決まる
・ものの見方を変えること
・感じ方を変えること
・行動を変えること

あなたが成長したら、きっとそれに見合うものがやってきます

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『人生の目的』本田健・著　大和書房
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◆目次◆

はじめに　何のために自分は生きるのか
序　章　人生の目的を見つける前にしておきたいこと
第１章　意味のある人生とは
第２章　これまでの生き方を振り返る
第３章　苦しみ、挫折、悩みとどう向き合うのか
第４章　人生を心から楽しむには
第５章　いまの人生を変える
第６章　人生の目的が見つかるとき
第７章　「人生の目的」の落とし穴
第８章　「宿命」と「運命」
おわりに　人生の目的の先にあるもの