2014年1月31日

『才能を磨く』ケン・ロビンソン・著 vol.3482

【TED史上最多、再生回数2000万回のコンテンツとは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447979428X

>

本日の一冊は、スティーブ・ジョブズ、ジェフ・ベゾスらを押さえて、TED再生回数2000万回超という、ケン・ロビンソンによる世界的ベストセラー。

動画では、ハンディキャップを負って生まれてきた著者が、教育の重要性を語っているわけですが、本書では、われわれがいかに才能を磨くべきか、そのヒントを示しています。

著者は本書で、「エレメントにある」状態を目指すべきとしていますが、それは例えるなら、魚にとって水の中にいる状態。

誰もが理想とする、得意でかつ愛していることに携わる状態を意味しているのです。

・自分や他人が当然視しているあなた自身についての評価に挑戦する
・「実行することにずっと不安を抱いていたがどうしても惹かれると感じる」ことをやるべき
・回り道しながら「複数の才能」を見つける

など、キャリアに悩む人には、有用なアドバイスが満載。

人生訓として読んでも、

・「喜びを与えるものに従え」(ジョーゼフ・キャンベル)
・「大きな目的」は、持続的な幸せを引き出す

など、納得できる生き方のヒントが示されています。

正直、書籍には動画ほどのインパクトを感じませんでしたが、動画と併せて読めば、雰囲気が伝わると思います。

ぜひチェックしてみてください。

—————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
—————————————————

エレメントにあるというのは、自分の得意なことをするにとどまらない。さらに「それを愛している」という条件が加わる──先の会計士の女性のように。彼女はただ数字に強いだけでなく、数字を扱うのが楽しかったという。彼女にとって会計の仕事はたんなる仕事ではなかった。彼女は仕事を愛していた

人はエレメントにあるとき、時間の感覚が変化するという。大好きなことをしていたら、一時間が五分に感じられ、逆に嫌いなことだと五分が一時間に感じる

自分のエレメントを知るには、自分自身をもっと知る必要がある。そのためには他者の評価から離れて自身と向き合う時間を持たなければならない

自分のエレメントを探すためには、自分や他人が当然視しているあなた自身についての評価に挑戦する必要が生じるかもしれない

実行することにずっと不安を抱いていたがどうしても惹かれると感じるなら、それをやってみるべき。新たな事柄に挑戦しないなら、自分にできるかどうかが永久にわからないではないか

人の生活はすべて私たちのパーソナリティ(人格、個性)と環境の混合で決まる

「人々を成功に導くのは動機とやる気、ミスから学ぶ能力、そしてハードワークである」(デューク大学 ワドワ教授)

回り道しながら「複数の才能」を見つける

エレメント探しのためには、一度も試みたことのない分野に対して心をオープンにして柔軟な姿勢でいなければならない

もし絵画を仕上げたとして、それをルネッサンスの巨匠の作品と比べるのは無意味だ。いかなる修業も、時間と努力を要する。もしあなたが正しい道の途上にあるのなら、その過程を楽しむことだ。あなたよりはるか先を行っている人々はあくまでも刺激を与えてくれる存在であり、彼らに追いつくための距離を考えて意気消沈させられるのはナンセンスだ

「喜びを与えるものに従え」(ジョーゼフ・キャンベル)

「大きな目的」は、持続的な幸せを引き出す

遺伝や環境的な要素はスタート地点を決定するかもしれないが、終局の目的地は決定しない

「非主流派」の仲間が力を生む

————————————————

『才能を磨く』ケン・ロビンソン・著 大和書房
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447979428X

————————————————-

◆目次◆

はじめに 「エレメント」とは何か
■Chapter 1 : エレメントを見つける
■Chapter 2 : 何が「できる」のか?
■Chapter 3 : 自分の中を掘る
■Chapter 4 : 何が「好き」なのか?
■Chapter 5 : 何をすると「幸せ」か?
■Chapter 6 : 世界との「接し方」を変える
■Chapter 7 : 「現状」を正確に知る
■Chapter 8 : 「同族」を探す
■Chapter 9 : 次はどうする?
■Chapter 10 : 足を踏みだす

この書評に関連度が高い書評

この書籍に関するTwitterでのコメント

同じカテゴリーで売れている書籍(Amazon.co.jp)

NEWS

RSS

お知らせはまだありません。

過去のアーカイブ

カレンダー