2012年7月5日

第29回ビジネスブックマラソン大賞

毎回、メルマガ100号ごとに売上に基づいたトップ10を発表する、「BBM大賞」。

第29回も、熾烈な戦いとなりました!

わずか13冊の僅差で大賞に輝いたのは、土井もいちおしの、『第四の消費 つながりを生み出す社会へ』(三浦展・著/朝日新聞出版)。

今回、驚いたのは、朝日新聞出版さんが、何と10タイトル中、3タイトルを占めたこと。

ということで、今回は特別に、朝日新聞出版さんに、「BBM大賞 出版社賞」を贈呈します!大賞とダブル受賞、本当におめでとうございます!

★第29回BBM大賞★
『第四の消費 つながりを生み出す社会へ』(三浦展・著/朝日新聞出版)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022734450/

なお、トップ10は以下の顔ぶれ。今回は、いずれも良い本がランクインしました。ぜひみなさん、チェックしてみてください!

■第1位■ 『第四の消費』

かつてマーケティング情報誌「アクロス」の編集長を務めたマーケターの三浦展さんが、新時代の消費トレンドを論じた一冊。本書の白眉は、近年になってメガヒットが出ている理由や、リバイバルが流行っている理由、「第四の消費」の実際を論じた121ページ以降。「永遠志向」「自己改造志向」「複数の自分」「シェア」「共費」など、今後使えそうなキーワードがいくつも登場します。これを読まないなんて、あり得ない。大賞にふさわしい、力作です。(三浦展・著 朝日新聞出版)


第2位 『仕事が速い人が必ずやっている整理の習慣』

元リクルートの営業部門MVPで、同社の残業を減らすため社内セミナー講師にまでなった篠塚孝哉さんが、オフィス周りの最新の整理術を提案。テクニックやツールの話が多く、実践的。(篠塚孝哉・著 かんき出版)


第3位 『「超」入門 失敗の本質』

名著『失敗の本質』のエッセンスを紹介し、既に約12万部のベストセラーとなっている、今年もっとも注目のビジネス書。多くの人が挫折した『失敗の本質』が、面白いほどよくわかる。(鈴木博毅・著 ダイヤモンド社)


4位 『一瞬で大切なことを伝える技術』


伝える内容の軽重がわからないと、上司に「ビジネスセンスのない奴」と思われてしまう。かつてBCGの戦略コンサルタントとして活躍した著者が、ビジネスで使える「重要思考」を大公開。(三谷宏治・著 かんき出版)

5位 『幸せを呼ぶ「おせっかい」のススメ』


あの有名PR会社、サニーサイドアップの創立者が書いた本。過去に著者が行ったPRの数々、どうやって仕事を獲得してきたか、人と心を通わせるにはどうするかなど、内容は実用的。(高橋恵・著 PHP研究所)


6位 『仕事は99%気配り』


プルデンシャル生命2000人中No.1に輝いたセールスマン、川田修さんによる一冊。著者が見聞きした気配りエピソード、社員やお客様に気配りができている会社の例がたくさん出てきます。(川田修・著 朝日新聞出版)

7位 『経営学を「使える武器」にする』


東レ、みずほ、JR西日本などの大企業で「企業内ビジネススクール」を企画し、実績をあげている話題の研修講師による一冊。基本書を読んで現場に活かすこのノウハウは、必読です。 (高山信彦・著 新潮社)

8位 『リーダーにとって大切なことは、すべて課長時代に学べる』


「課長として、一〇人の部下を動かすことができれば、社長業も務まる」。キヤノン電子を利益率10%超の高収益企業へと成長させた酒巻久社長による、注目のマネジメントノウハウ。(酒巻久・著 朝日新聞出版)

9位 『勝ち続ける意志力』


17歳で格闘ゲーム世界一、2010年8月には、ギネスブックから「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」に認定された、梅原大吾氏による、熱い一冊。(梅原大吾・著 小学館)

10位 『年収1億円人生計画』


15万部のベストセラーとなった『年収1億円思考』の待望の人生計画編。2000本安打を達成した小久保選手はじめ、年収1億円のクライアントを50人以上持つ著者が、その極意を公開。(江上治・著 経済界)

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