2011年2月27日

『どうしたらおもしろい人間になれますか?』 よしもとクリエイティブカレッジ(編) vol.2412

【吉本興業、コンテンツ創造の秘密】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4847019784

先日、ルミネtheよしもとに行った後、ルミネ2、5階のブックファーストに行って買ったのが、本日の一冊。

吉本興業が設立したクリエイター養成学校、「よしもとクリエイティブカレッジ」(通称YCC)のコンテンツを書籍化した、注目の
一冊です。

優れた笑いも、ベストセラーも、そしてビジネスも、大事なのは、やはり「目のつけどころ」。

本書では、現役のクリエイターであるYCCの講師陣が、いかにして優れたコンテンツを作っているのか、心構えから目のつけどころまで、平易な言葉で指南しています。

どうすれば、「ご指名」がかかるのか、どうすれば無名の状態でも声を掛けてもらえるのか、どうすれば自分の「武器」や「強み」を見つけられるのか…。

ベーシックな内容も多いのですが、「ベスト100」を挙げてみるワークや、<「おもしろい」の裏側には、「怒り」と「哀しみ」がある>という話は、とくに参考になりました。

タイトルになっている『どうしたらおもしろい人間になれますか?』の答えは簡単には見つかりませんが、本書は理解への第一歩として、有益な一冊だと思います。

エンタメ業界で働きたい人、コンテンツビジネスに興味がある人、周りとは違った「目のつけどころ」を身につけたい人には、参考にして欲しい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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人との違いを楽しむことで、人間関係は豊かになる

小さな仕事をきちんとこなして信頼を得る

どんなに苦しくても、決して自分から逃げることなく、何万回、何十万回という素振りをしてきたからこそ、ここぞという場面でヒットを打てる

「やりたい」ことだけを追い求めるのではなく、同時に「やれる」ことを増やしてほしい

上の人がよりよい仕事をできるようになることが、下の人の評価につながり、それが、いつしかやりたいことが本当にできることにつながっていく

◆一流の芸人の3つの共通点
1.知的欲求が非常に強い
2.ものを正面から見ない
3.人を見る目がある

シャンプーに比べれば置いてもらいやすい「石鹸」になって、お金をもらいながら、バラエティ作家になるための勉強をしていこうと思った(中略)すると、いつの間にか「石鹸」ではなく「シャンプー」の仕事がくるようになった

大事なのは、とにかくその場にいること

否定されたときこそ、「もっといいものをつくるチャンス」

0から1をつくることだけがクリエイティブではありません。すでにあるものを時代に合わせていくことも、立派なクリエイティブ

何でもよいですから、自分の好きなものの「ベスト100」を挙げてみてはいかがでしょうか。そこで7つか8つしか挙げられないようなら、それは他人から見たら「本当に好きなの?」と疑われてしまうレベルです

飛び抜けた武器がなければ、小さなものをかけあわせてみる

ヒットコンテンツはメディアに最適化することで生まれる

「おもしろい」の裏側には、「怒り」と「哀しみ」がある

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『どうしたらおもしろい人間になれますか?』よしもとクリエイティブカレッジ(編)、ヨシモトブックス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4847019784

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◆目次◆

LESSON1 仕事にはこうして向き合う
LESSON2 自分を表現して売り込むために
LESSON3 コミュニケーション力を磨く
LESSON4 必要とされる発想力と考え方
LESSON5 エンタメ業界を知る

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