2011年1月25日

『日本人のためのフェイスブック入門』松宮義仁・著 Vol.2379

【フェイスブック120%活用法】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894518309

本日の一冊は、映画でも話題の「フェイスブック」をビジネスでいかに活用するか、マーケティングコンサルタントの著者が語った一冊。

これまでは、実名のSNSは日本で普及しない、という迷信のもと、いまいち普及しなかったフェイスブックですが、ここに来て、にわかにユーザーが増えています。

これまでにも、『Facebookをビジネスに使う本』をはじめ、フェイスブック本はいくつか出ていますが、本書の特徴は、ビジネスに有用なファンページの作り方が詳しく書かれていること。

※参考:『Facebookをビジネスに使う本』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478015147/

友達が5000人を超えるならファンページを作れ、とはよく言われることですが、本書では、そのファンページの詳しい作り方や、運用方法について、経験者の立場から、シンプルながら有用なアドバイスがなされています。

また、フェイスブック最大の集客機能である「いいね!」の活用法についても詳しく書かれており、フェイスブックを集客に活用したい向きには、重宝する一冊。

土井も、本書を読んで、早速ファンページを作りたくなりました。

みなさんも、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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フェイスブック先進国では、ネットユーザーの70%は、毎日ログインしている

スターバックスなどは、フェイスブックで1000万人以上のファンを獲得し、彼らに日々、インフォメーションを提供して、よりよい関係づくりに生かしています

世界のトップカジュアルブランド「GAP(ギャップ)」が新しいロゴマークを発表後に、多くのフェイスブックユーザーからの反対運動を受けて、変更を白紙に戻した

検索エンジンからソーシャルへ。この流れは、もう止められない

日本ですっかり定着した感のあるツイッターですが、気軽な反面、匿名という危うさから、1000万ユーザーを超えたあたりから、参加人口の伸びがゆるやかになっているようです(ちなみにミクシィは登録ユーザー数2000万人と言われています)

「いいね!」ボタンをワンクリックするだけで、自分のページへのリンクを獲得できるしくみ

ウォールは「自分の掲示板」です。フェイスブックでアカウントを取得すると、自分の掲示板(ウォール)が与えられます。そこに何かを発言していくのが基本的な使い方

他の人が「いいね!」ボタンを押すことによって、相手のウォール、相手の友達のウォールにまで、情報が流れるのです

フェイスブックのニュースフィードには「ハイライト」表示と「最新情報」という2つの種類があり、通常はその2つで情報チェックは済みます

一見、友達数が多い人がすごそうに見えてしまいますが、そうではないのです。発言に「いいね!」やコメントがたくさん入る人こそが本当に影響力のある人なのです

ファンページの参加者には、管理者は「アップデート」と呼ばれるメッセージ機能でお知らせを流すことができる

アプリを使って、ツイッターの投稿をフェイスブックに流しこむ人は多いようですが、連携するなら、私は逆の「フェイスブック→ツイッター」をおすすめしています

フェイスブックをより便利に使うためのアプリが多いのですが、特に便利なのが、「FBML」というアプリです

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『日本人のためのフェイスブック入門』松宮義仁・著 フォレスト出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894518309

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◆目次◆

プロローグ 新しいメディア「フェイスブック」とは?
第1章 アメリカ人とは違う日本人にとってのフェイスブック
第2章 人生を変える! 友達を1000人つくる方法
第3章 フェイスブックを使ってビジネスで儲ける具体的な方法
第4章 フェイスブックライフを快適にすごすための
    「マナー」&「プライバシー保護」
特別付録1 フェイスブックを100倍楽しく便利化するTips
特別付録2 可能性を感じるファンページ

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