2010年4月27日

『誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方 やっぱり大事!!46のルール』野口敏・著vol.2106

【続編登場!】
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本日の一冊は、50万部突破の大ベストセラー『誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール』の著者による、待望の続編。

※参考:『誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール』

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「楽しいテク&フレーズ“さらに充実”」という触れ込みで読んでみましたが、内容的には前回の方が気づきが多く得られたと思います。

参考になったのは、土井が苦手な「悲しいお知らせ」に、「えーーっ!」で反応していいんだということ。

相手の気持ちを慮ってかえって無言になってしまうことが多いため、どうしたものかと悩んでいたのですが、これは参考になりました。

ほかにも、「プチ不幸話」に「ありゃー」「あちゃー」で返す方法や、「カレンダーネタに、人はけっこう反応する」という原則、感謝・反省は「何に対して」を明確にすることなど、日常のコミュニケーションのヒントが満載です。

言葉は表層をとらえるのではなく、その真意を汲み取ることが重要。

本シリーズは、その汲み取り方を指南したという点で、他の会話本とは一線を画しています。

会話が苦手だという人は、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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相手の「はじめの言葉」に大きく反応してみよう。その後、しばらくは平常のトーンで「ええ」「はい」などと相づちを打つ。話の内容にインパクトがあれば、再び大きめに反応するといい

相手の気持ちに焦点を当てて、ていねいに一つずつ共感すると、話し手の気持ちは盛り上がる。先を急いだり、新しい話題を振ったりしないほうがいい

相手の方が喜びにあふれて話しかけてきたら、「感心や称賛」を表す「ほーっ!」を使ってみましょう

「この間のゴルフ、80台で回れたよ」相手の方がニコニコとうれしそうに話しかけてきました。でも、ゴルフに詳しくなければ、どれだけすごいのかがわかりませんよね。こんなふうに困った場面では、「えーーっ!」と反応してみましょう

「先週、彼氏から別れを告げられて」こうした突然の悲しいお知らせに、どう反応したらいいのか戸惑ったときなども、「えーーっ!」と驚いてもいいんですね

相手が「プチ不幸話」を切り出したら、「ありゃー」(「あちゃー」も可)と言ってみよう。相手の話す気持ちに火がついて、意外と明るく話してくれる

初対面でも「話しやすい」「感じがいいな」と思える人は、「アイコンタクト」「表情」「声のトーン」「態度・しぐさ」の4つのコミュニケーションを使っています

カレンダーネタに、人はけっこう反応する
「あっという間に三月ですね」
「もう六月ですか。今年も半分過ぎたのですね」
「もう十二月ですか、早いですね」

他人が、苦労しながら頑張っていることに目を向けて言葉にしよう

ただ「ありがとう」と言うよりも、何に感謝しているのか具体的に表現したほうが気持ちが伝わる

仕事でもプライベートでも、おわびするときは、何を申し訳なく思っているのかを具体的に伝えると、許してもらいやすくなる

他人の成功には寛容な女性も、実は他人の「幸せ」に対しては「おめでとう」がなかなか言えない傾向にある

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『誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方 やっぱり大事!!46のルール』すばる舎 野口敏・著
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◆目次◆

1章 「ひと言」なのに効果テキメン
この「相づち」で、楽しい会話がはじまります!
2章 どんな人も“にこやか”になる
1秒で伝わる!「瞳ピント」の親しみルール
3章 「二往復」以上のやりとりも楽勝です
この「フレーズ&話題」なら、どんな相手もノッてきます
4章 会話が深まる、はずむ!“気持ちボキャブラ”発見レッスン
もっと言葉にしよう!「自分&相手」の気持ち
5章 どんな話にも「プチドラマ」がひそんでます
「コレ聞いて!」がポンポン飛び出す「質問」のコツ
6章 こんなひと言で、相手も自分も心地いい
いい関係がスタートする「気づかい力」
7章 どんな「年代」「立場」の人とも、なごやかに話せる
シーン別「会話ルール」を一挙公開!

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