2010年2月24日

『たった3秒のパソコン仕事術』中山真敬・著 vol.2046

【一瞬で仕事が早くなる究極の裏ワザ】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837978460

本日の一冊は、2冊で累計70万部を突破したあのベストセラーシリーズ、『たった3秒のパソコン術』、『たった3秒のネット術』に続く、待望の続編。

※参考:『たった3秒のパソコン術』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837977103/

※参考:『たった3秒のネット術』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837977375/

正直、直近の『たった3秒のネット術』は、既知の内容が多く、一冊目ほどの感動はなかったのですが、今回の「仕事術」は、一冊目同様、かゆい所に手が届く内容。

知っていそうで知らない、効率アップのためのショートカットワザを、これでもかと紹介してくれる、じつに有用な一冊です。

「マウスを使わずに右クリックする即効ワザ」
「郵便番号を入力するだけで住所を呼び出すワザ」
「日本語入力モードのまま、半角のスペースを入力できるうまいやり方」
「ウィンドウズ7から導入されたウィンドウの大きさを瞬時に変更できるワザ」

これらの言葉に反応した人は、必読。

これ一冊読むだけで、日々の入力作業、出力作業が飛躍的に効率化されること、間違いなしです。

ちなみに土井は、まったく知らなかった操作方法が4つほどあり、即座に導入しました。これは、本当に使える一冊です。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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◆マウスを使わずに「右クリックする」即効ワザ
右下の「Ctrl」キーの左にあるキーを押すだけ。このキーに描かれている箇条書きの絵柄、これは右クリックしたときに表れるメニューのこと。何のためのキーか、知らない人が意外に多い

表示された変換候補一覧の中に、使いたい漢字がなければ、「Pagedown」キー。すると、変換候補一覧がまるごと次の一覧に切り替わる

変換候補の中に使いたい漢字が見つからず、紛らわしい漢字が多そうなら、「Tab」キー。これで、大きな変換候補一覧に切り替わる

◆単調な「住所入力」「宛名入力」を最短で終えるワザ
まず、画面右下にある文字入力用のツールバーをクリックして、「プロパティ」画面を開く。そして、郵便番号辞書のチェックボックスにチェック──これで、準備はすべて完了だ。後は、住所の代わりに郵便番号を入力して「スペース」キー。たったこれだけで、郵便番号が住所に変換される

日本語入力モードのまま、半角のスペースを入力できる「うまいやり方」を紹介しよう。その「うまいやり方」とは、「Shift」キー+「スペース」キー。「スペース」だけなら全角の空白だが、「Shift」を押しながら「スペース」を押すと、半角の空白、つまり「少しだけ空白」を、即、入力できる

文字の大きさを変える「もっとうまいやり方」をご紹介したい。それは、「Ctrl」キー+「Shift」キー+「>(<)」キー。文字は、「>」キーを押すたびに一回り大きくなる。逆に、「<」キーを押すたび、一回り小さくなる

「Ctrl」キー+「;」で「その日の日付」、「Ctrl」キー+「:」で「現在の時刻」を、サッとセルに入力することができる

ウィンドウズの「電源を切る」を、素速くしかも正確に選ぶワザだ。そのワザとは、「ウインドウズ」キー→「U」→「U」

ウィンドウズ7では、ウィンドウの大きさを素速く変更できる新たなワザが用意された。新たなワザとは、「ウィンドウズ」キー+「↑(↓)」キーだ

メールを1回で完全に削除できるワザがある。「Shift」キー+「Delete」キーだ

誤って閉じてしまったタブを復活させるワザがあるのだ。そのワザとは、「Ctrl」キー+「Shift」キー+「T」

◆記号や単位をサッと入力するワザ
「きごう」と入力し、「F5」キーを押すというもの。すると、画面には、様々な記号や単位がズラリと並んだ一覧表が表示される

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『たった3秒のパソコン仕事術』三笠書房 中山真敬・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837978460
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◆目次◆
1章 たった3秒の「仕事能力アップ」術
2章 たった3秒の「頭のいい情報整理」術
3章 たった3秒の「ビジネス効率化」術
4章 たった3秒の「インターネット便利」術
5章 たった3秒の「すごい文章・書類」術
6章 たった3秒で「数字力・図表力」を高める法

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