2009年11月18日

『パーソナル・マーケティング』本田直之・著 vol.1948

【自分をブランド化したい人に】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488759755X

本日の一冊は、ベストセラーとなった「レバレッジ」シリーズをはじめ、著作の累計が135万部を突破している本田直之さんが、その個人ブランド構築の秘訣を公開した一冊。

エリエスの「ザ・プロフィール講座」や「10年愛される「ベストセラー作家」養成コース」の受講生なら、当然知っている内容ですが、初めて個人ブランドを考えるサラリーマンには役立つ内容です。

「名刺を渡してはいけない」
「自分の会社名を言ってはいけない」

という2つのNGルールを守りながら、自己紹介できるか、キャリアアップよりもプロフィールアップを意識しているか、自分が当たり前だと思っていることのなかに他者に貢献できることがないか。

ブランド構築の切り口を探すのに、最適な質問がいくつも用意され、「差別化」意識を高めてくれます。

なかでも、「再現性」という視点は、漫然とサラリーマンをやっているとなかなか意識しない点で、いい指摘だと思います。

既にブランド構築に着手している人にとっては、ネーミングのリサーチや、「うまくいったこと」「成果が上がったこと」「人に教えられること」を100個書き出すワークがいいヒントになるでしょう。

これから自分ブランドを学ぶ人に、おすすめの入門書です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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かつては会社がやってくれていたブランディングを、個人のビジネスパーソンが自分でやる必要が出てきます

「一本の映画を撮るように、人生をプロデュースしなさい」(イネス・リグロン)

◆パーソナル・マーケティングがうまくいっている人の共通点
1.自分の進みたい方向が分かっている
2.現時点で自分に何が足りないかを理解し、そのギャップを埋め
る努力をしている
3.自分ならではの独自性をつねに意識している
4.周囲への貢献をつねに考えている

あなたは目の前にいる初対面の人に、3分間で自己紹介をすることができますか?「自己紹介くらいできるよ」とお怒りになるかもしれません。ただし、ここでは2つのNGルールがあります。「名刺を渡してはいけない」「自分の会社名を言ってはいけない」

キャリアアップよりもプロフィールアップを目指す

自分が強みだと思っている部分は人に興味を持ってもらえず、自分では当たり前と思っていたことが面白がられる

「強み」とは何でしょうか? 私はひとことで言って、「人に教えられることを持っている」ことだと考えます

個人サバイバルの時代にあって、人と同じでいいという考え方はNG

社名や書籍、サイト名など、あなたのブランドにかかわるネーミングやコピーを考えるときは、リサーチを念入りに行って競合とぶつからないようにします

自分のこれまでの経験の中で「うまくいったこと」「成果が上がったこと」「人に教えられること」を100個書き出す

同時に、「なぜうまくいったか?」「どうやったらうまくいったのか?」についても合わせて書き出していきましょう

再現性を伴うことで、あなたのスキルは初めて市場価値を持つ

「出版することで、どこに向かっていきたいか」という戦略が必要

基本的に短期ブランディングよりも長期ブランディングがのぞましい

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『パーソナル・マーケティング』ディスカヴァー・トゥエンティワン 本田直之・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488759755X
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◆目次◆
プロローグ
パーソナル・マーケティングの基本戦略
自分の「強み」を洗いなおす
ターゲットを明確にする
断片的な経験や能力を体系化する
他人との差別化をはかる
個人のプロモーション戦略を考える
個人ブランドをマネジメントする

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