2008年9月26日

『たった3秒のネット術』中山真敬・著

【47万部ベストセラーに続編登場!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837977375

本日の一冊は、47万部を突破した大ベストセラー、『たった3秒のパソコン術』の待望の続編です。

※参考:『たった3秒のパソコン術』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837977103/

前回は、それなりにパソコンに通じている人でもわからないショートカットコマンドを紹介し、話題となった本書ですが、今回紹介しているのは、ウェブの操作をスピードアップする目から鱗のテクニック。

活用すべきページ、ツールバーの使いこなし方、ダウンロードすると便利な機能など、毎日のインターネット利用を最速化する便利ワザがいくつも紹介されています。

具体的には、公式サイトを一発で呼び出す検索テクニック、知らない英単語を3秒で調べる辞書ワザ、グーグルカレンダーから携帯電話にスケジュールを知らせるメールを送る方法など。

『たった3秒のパソコン術』と比べると、知っているワザが多かった印象がありますが、進化し続けるグーグルの新機能など、注目の内容もいくつかあり、一読の価値ありです。

仕事の効率アップを目指す方は、ぜひ買ってみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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仕事が速い人ほど「Enterキーをよく使う」

ツールバーの「戻る」「進む」ボタンの右に、小さな「▼ボタン」があるのをご存じだろうか? これをクリックするだけで、何回前、何回後に見たページでも、わずか3秒でジャンプできる

トヨタなら「to」、日経新聞なら「ni」……。URLの最初の数文字を入力して「Enter」を押せば、たちまちそのサイトが開く

グーグルの検索結果で、英語のサイトの見出しの後ろを見てほしい。[このページを訳す]という文字があるはずだ(中略)この文字をクリックするだけで、英語のホワイトハウスの公式サイトが、自動的に日本語に翻訳されるのだ

「グーグルツールバー」の「翻訳」ボタン。「翻訳」ボタンは、本来、英語のサイトを日本語に自動翻訳してくれるものだが、もう1つ、「すごい機能」が隠されているのだ。その「すごい機能」とは、「翻訳」ボタンの右についている「▼」。これをマウスでクリックしてみよう。すると、「マウスオーバー辞書を有効にする」というメニューが表示される。これをオンにして、マウスのポインタを「Mutual」の上に持っていくと、「相互の」、「Fund」なら「資金・基金」といった具合に、日本語の意味を表示してくれる

「グーグルツールバー」の「ハイライト」ボタン。サイトを開いた後、このボタンをクリックすると、検索したキーワードの背景色が黄色くハイライト表示されるのだ

「EOS□―発注」と、スペースで区切った後ろにマイナス記号と不要なキーワード「発注」を入力。すると、「発注」というキーワードを含んだサイトがカットされ、キヤノンのデジカメ「EOS」の検索結果だけが表示される

「グーグルデスクトップ」をダウンロードしインストールすると、パソコンの画面の右側に「サイドバー」という情報欄が表示される。この「サイドバー」に「グーグルニュースがジェット」、つまり最新のニュースがいつも流される

「×」ボタンをクリックしてウィンドウを閉じるときに表示される「すべてのタブを閉じますか?」というダイアログがある。気づいていない人が多いが、ここに「オプションを表示する」というメニューがあるのだ。これを選ぶと、「次回Internet Explorerを使うときに、これらのタブを開く」という項目がある。その□にチェックを入れるだけでいい。たったこれだけで、前の日に見ていたサイトを、即、開くことができる
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『たった3秒のネット術』中山真敬・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837977375
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◆目次◆

はじめに
1章 さらに、できる人になる「3秒」
2章 仕事がもっと効率化する「3秒」
3章 面倒な作業がラクになる「3秒」
4章 メールの生産性が上がる「3秒」
5章 人生がちょっと豊かになる「3秒」
6章 セキュリティが万全になる「3秒」

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